龍神最高神の瀬織津姫
こんにちは、ヒーラーの熊木幸奈です。
今年は辰年であり、龍のような大きなエネルギーが動く年。
ここ最近、瀬織津姫のことが何度となく出てくるのでした。
さて思い返すと、年末の実家に帰省した際にも急遽、呼ばれたかのような感覚がありました。
弟家族が来るのがやや遅くなるという事で、ふと思い立って武蔵一之宮の小野神社に久々に参拝したのです。
以前参拝した時にブログはこちら
小野神社の主祭神が、瀬織津姫と天ノ下春命です。
瀬織津姫は龍神なので、その年の感謝を伝えに行きました。
大晦日や年始の準備のため、社務所は空いてませんでしたが、
地元の方々が境内で朝から宴をしており、微笑ましい感じでした。
瀬織津姫は龍神の最高神であり、瀧神であり、水神です。
《瀬織津姫の関連ブログ》
*御霊神社→廣田神社→六甲比命大善神社『瀬織津姫を巡る』<関西巡礼旅①>*
近くに滝は見当たらなかったのですが、小さな水路と近くには多摩川があるので、
川を遡上して船で行き来しているようなイメージが出て来ました。
ちなみにもう1柱の主祭神の天ノ下春命は、あまり聞いた事のない珍しい神様ですが、
饒速日命が天降った時、護衛として随伴した32柱の神のうちの1柱だと言います。
饒速日命も封印されし男神で、その護衛の神々と一緒に世界を回っていたのだろうと思います。
《饒速日命の関連ブログ》
*饒速日命墳墓→長髄彦本拠の碑→磐船神社→新日吉神宮<関西巡礼旅⑤>*
*『千と千尋の神隠し』「ニギハヤミ コハクヌシ」と「ニギハヤヒ ノミコト」*
ハート型の模様が入った御神石↑
瀬織津姫は役職的な感じで龍神などを降ろせる祭祀王(巫女)だったとすると、日本各地に神と繋がれる巫女さんは沢山いたと思うので、そのため各地に瀬織津姫が祀られているのだと感じます。
饒速日や瀬織津姫が国を統一していた時代は、まだ祭祀する女性が優位で国を治め、自然や神様の声を聞けて、そこから離れないような国の統治の仕方だったと思います。
それは神武東征前の話であり、記紀にもほんの少し出て来るだけで、神武が来る前に大和を納めていたのが饒速日とわかりますが、やはり勝者の神武天皇側の歴史しか描かれていないのを感じます。
神武天皇の天津神以降から徐々に男性性優位のエネルギーが強まっていき、今の男性優位社会と繋がる流れがみえてきます。
それは日本に武力や科学技術などを発達させるためには必要な時代の流れであり、そうでなければ、世界から攻めてくる蛇(ジャ)を操る者に飲み込まれてしまうため、神武以降の流れでは男性性を優位にしていく必要はあったんですね、きっと。
ですが、ここまで科学技術を発達させ男性性のエネルギーで戦いや競争で、本音をねじ伏せたり抑圧させたるようなピラミッド構造の支配構造をまだ続けていくことは、もう厳しくなっています。
そのため、縄文系の女性性のエネルギーを優位にし、受容したり自然と調和していく在り方で世界と繋がっていかないと、この先はせっかく発達した科学技術を自滅の方向性へと使ってしまうのが残念ながら目に浮かぶかの状況です、、、
だから封印されてしまった縄文系の神々の復活と、そこに繋がることができる人間が重要になっているとヒシヒシと感じるのでした。
ちなみに古事記や日本書紀の日本神話には、龍神が全く出て来ません。
日本各地には龍神が描かれている木彫りなどは沢山あるので↑、
古来から龍神信仰はあったのに、それが記紀に一切書かれていないのです。
出てくるのは素戔嗚尊が退治した八岐大蛇として登場する悪役の龍だけです。
なので、土着の神々や龍神信仰した者を悪役にしていたんだと感じます。
そして、素戔嗚尊も荒ぶれ者に描かれていますが、実はそうではないこともわかってきています。
そのあたりもこれから開示されていく世の中になると思いますので、真実と繋がると一氣に目醒める人も増えそうです。
そのあたりの秘話と復活を意図した瞑想会かワークショップなどでお伝えしようと思っています。
是非、古来から日本で祀られている龍神に意識を向けて、みんなで覚醒していく年にしていきましょう。
ではまた。
熊木幸奈
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