安全管理の徹底について(重要)
2024.01.17 00:52
フィギュアフォークラブの活動において、怪我や事故の予防や最小限化を図るべく、以下の通りご理解ご協力のほどお願いします。レスリング競技は、対人競技であり、かつ状況が多岐にわたって展開される競技特性があります。そのため、各自、そしてチーム全体として共通の安全意識を持つことが重要です。ご理解いただけない場合は、怪我や事故のリスクが高まることから練習への参加はお断りする場合がありますこと予めご了承ください。
1.事前報告について
- 万が一、身体に痛みがある場合、都度、練習開始前に指導者に報告してください。報告は、「痛みの部位や症状」「動きで制限する内容」「医療機関からの指示」「その他必要事項」です。指導者は選手の報告をもとに、練習メニューの制限を行う場合があります。
一緒に練習する選手に対しても、相手に攻められると不安な状況がある部位等は、必ず自分から相手に伝えるようにしてください。
2.練習中について
- 別の組と接触しないように周りをしっかり見て確認してください。また、”場外に出る可能性の高い場所での練習”や”勢いで場外に相手を出す行為”は非常に危険ですので絶対に禁止です。
- 技術を十分に習得していない大技(※)は絶対に禁止です。打ち込み等にて技の習得度をしっかり高めて、自他ともに安全に仕掛けてください。※大技例:スタンドでのがぶり返し(小学生まではルールで禁止です)、反り投げ、巻投げ など
- 練習中、怪我や事故のリスクがある場合は、躊躇せず「ブレイク!」と大きく声を出すこと、そして相手の身体をタップしてください。「ブレイク」の声掛けは、全体に怪我予防喚起にもつながります。
- 練習中、集中力や注意力が切れそうな場合は、必ず指導者に相談し、速やかに練習を中断して休憩してください。休憩後、練習再開する場合も指導者に許可を得てから参加してください。
- 選手(基本、小学4年生以上)は、スパーリングで自分が休憩している時は、選手同士が衝突しないよう、適宜、2組の間に入って接触を回避してください。危ない場面では「ブレイク」と声掛けしてください。練習を見学している保護者で、明らかに危険につながる状況を確認した場合も同様に「ブレイク」と声掛けしてください。練習時に指導者からお願いする場合があります。
- 万が一、練習中に怪我の発生や痛みが生じた場合は、まず最優先に選手が指導者に報告し、指示を仰ぐことようお願いします。
3.その他
- 受け身の習得を心がけてください。(参考:Youtube「FFC受け身の練習動画」)
- スポーツには、故意ではなくとも怪我につながるリスクがあります。例えば、仕掛ける技が未熟であることや、相手が仕掛けた技の守り方が分からない場合などに発生しやすいです。選手たちが一生懸命頑張る動機はもちろん「勝つため」「強くなるため」ですが、レスリングする上で根底にあるものは、自他ともに安全を確認しながら技をかける配慮を最優先として心がけてください。
- 練習着で、Tシャツは必ずズボンに入れるようにしてください。
- レスリングシューズは、ひもを結んだ状態で足首の隙間に指が入らない状態にしてください。
- 練習参加前後は、睡眠・休息・栄養をしっかりとることを心がけてください。
- 万が一、練習時に怪我して医療機関にかかる場合、クラブで加入しているスポーツ安全保険を適用できますので、事故報告書フォームに速やかに入力してください。クラブは入力内容を確認し、担当指導者に照合後、スポーツ安全保険の申請を行います。なお、体験参加の場合や他所属選手は当クラブの保険適用外ですので予めご了承ください。
以上、よろしくお願いいたします。