小学生コース：生徒様の通知表

当塾は、小学生コースもご用意しております。

お陰様で小学校受験コースの卒業生だけでなく、「小学校受験のときはreedを知らなかったけど、是非これからはここでお勉強したい」といったお問い合わせも多くいただいており、これまで１つしかなかった「小学生コース」の内容を精査・すみ分けし、より各ご家庭のご要望に合わせるため、「完全個別コース」と「自学コース」を設置いたしました。

（詳細は、また改めてご紹介いたします。）

当塾の小学生コースの生徒様は、折々で学校のテストだけでなく、学期末には「通知表」を持ってきてくださいます。

とても大切なものをお見せいただき、保護者様のご信頼も大変嬉しく思っております。

それぞれの学校のカラーが良く出る通知表を興味深く拝見しながら、生徒の皆様の頑張りを改めて実感しております。

お勉強面だけでなく、芸術教科に秀でたお子様、マラソン大会１位と書かれたお子様、委員会活動やクラスの係を一生懸命頑張ったお子様など、それぞれの個性や頑張りを先生方が認めてくださり、褒めてくださるご姿勢に頭が下がると同時に、「流石、うちの子たちの良さを分かっていてくださっている！」（←どの目線・笑、すみません）と終始頷きながら見せていただいております。

また、少し前にある生徒のお母様より、通知表をお渡しいただきながら「reedでお世話になってから、明らかに成績上がりました。」とお声をいただきました。

聡明で繊細な内面をお持ちのそのお子様は、当塾の小学生（個別）コースに通っておられますが、以前は大手の個別指導塾に行かれていました。

有難いことに、当塾のことは入塾されてからすぐにお気に召していただき、お母様からも「こんなに塾が続いたのも、嫌がらずに行くのも初めてです」と仰っていただきました。

素直で真面目なそのお子様は一生懸命授業に取り組まれ、宿題も一度も忘れず、最初は頻発していた計算ミスが目に見えて減ると同時に、応用・発展・思考力問題も次々にクリアしていきました。

苦手だった国語の読解力も徐々に上がり、学校の漢字テストでも高得点を取るように。

学習の合間に立体思考力やロジカルな知育活動も全力で楽しみながら、時には講師に学校の出来事を話してくださったりとコミュニケーションを取り、毎回あっという間に授業時間が過ぎていきました。

そして、先日の冬休みに新たな通知表を見せていただく際、お母様から喜びのお声が。

なんと、前回よりさらに成績が上がり、主要科目全てがオールA、細部の評価もほとんどが「優」もしくは「良」のみ。

（学校の特定を避けるため、評価の表記は変更しています）

また、少し前に行われた学校の個人面談では、「クラス担任の先生から、『学年トップクラスです』と仰っていただきました。今まで言われたことのないことを言われ、驚いています！」とお母様。

結果として成績が上がったことはもちろん当塾としては大変喜ばしいことですが、それ以上に嬉しがったのが、お母様が仰った下記のお言葉です。

「最近、本人も勉強することが楽しいと話しているんです」

学ぶ楽しさをお子様に実感いただくことは、まさに当塾が目指すところです。

「分かる」「できる」といった成功体験を積むことでお勉強が楽しくなり、また前向きに取り組めるようにもなります。

そのようなお子様を拝見していると、こちらもとても嬉しく、沢山褒めて、一生懸命サポートしてフォローし励ましながら、時にゲームのように一緒に熱中して取り組む時間はかけがえのないものとなっています。

控えめな性格のそのお子様は前に出ることを好まず、将来の夢もないと仰っておられました。しかし、その通知表をいただいた後の１月の新学期、今年最初の当塾の授業でお教室へ入ると同時に、目を輝かせて

「先生、報告があります！クラスの学級委員長になりました！」

と生き生きとお話ししてくれたのです。

聞いてみると、立候補とお友達の投票などで決まったのだとか。

お子様はそれぞれですし適材適所ですので、学級委員長だけが素晴らしいということはありません。

ただ、学級委員長になったことより、投票で選ばれたことより、何よりも自ら立候補したことが嬉しく、大変驚きました。

以前なら、考えられなかったことです。

まずはその成長を本人と分かち合い、一緒に喜び合いました。

さまざまな要因はあったと思いますが、「お勉強」という一つの側面でも自分の努力が実を結び、結果が出て評価されたことで、自分の中での自信につながったのが大きかったのだと思います。

また、自分の成績や「できること」をひけらかしたり自慢したり、周囲のお友達を見下すことは決してない優しいお子様なので、クラスのお友達からの人望もあったのでしょう。

これも、社会に出たらとても大切なことです。

今では、ついに将来の夢もできたと話してくださり、その夢に向かってまた一歩踏み出して頑張っています。

夢は変わったとしても、その気持ちや行動は一生ものです。

いつまでも応援しています！

これからも、<reed>はお子様のご成長を保護者様と一緒に見守り、心の応援団として寄り添い続けたいと考えております。