車と植物

栃木スバル自動車株式会社のショールームで、作品のジクレーを使ってくださることになりました。

スタイリッシュな自動車と前近代的な植物画が同じ空間にあるのは不思議な感じですね。ギャラリーでの展示が多い植物画にとっては、きっとかなり珍しいタイプの場所です。

大きなショーウィンドウ、天井の高い広い空間、ピカピカの白い床など、一般的なギャラリーとはまた違った雰囲気を感じました。

自動車と植物という離れた世界を、温かみのある大谷石の壁面がつなげてくれているようです。

私は自動車について詳しくないものの、スバルには安全で堅実なものづくりをされているというイメージを持っています。

私の作品を選んでくださったのも、同じ作り手として、作品へのこだわりの深さに共感してくださったのかなと、そうだといいなと思っています。

ステキなショールームでタコノキの魅力を伝えられるのは嬉しい限りです。

今後多くの方に楽しんでもらえるよう願っています。