オルタネイティブなラッパー JUMADIBA が「paypay」のMVを公開|地に足がつかない不思議な感覚
客演参加した kZmの楽曲「DOSHABURI」がYouTubeで(執筆時現在)505万回再生されるなど注目を集めるラッパー JUMADIBA 。
「ヒップホップは好きだけど、それ以外にもOASISだったりbjorkみたいなアーティストも好きだったから、自分が作る音楽もいろんな意味で王道なヒップホップではないと思っていて。」とRed Bullのインタビューで語るだけあって、いい意味で異質な存在だ。
そんな JUMADIBA が2023年12月6日に5曲入りのEP『Noodle』をリリースした。プロデュースは、Lil Soft Tennisも所属する奈良発のコレクティブ "HEAVEN" のメンバー RY0N4 が手掛けている。
RY0N4 はギターを主体としたロックとHIPHOPをオルタナティブかつ自然体で表現するアーティストで、一つのジャンルに留まらない JUMADIBA との共通点が多いため意気投合したのだろう。
そして今回、EP『Noodle』に収録された「paypay」のMusic Videoが公開された。JUMADIBAの精神を分割させたような人がうごめいたり、バックで鳴る雷がインパクトを残す映像だ。
吐いた瞬間から、音に溶けてなくなるような儚(はかな)い言葉たち。
居心地がいいのか、悪いのか?
こころの置き所がなく、地に足がついてないフワフワしたような、
それでいて不快ではない不思議な感覚が残る。
JUMADIBA
X:https://twitter.com/jumadiba1
Instagram:https://www.instagram.com/jumadiba_assaji/
RY0N4
Instagram:https://www.instagram.com/ry0_n4
text by ドラム師匠
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