Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Fuya Photo

Thypoch SIMERA 35mm f1.4試した話

2024.02.02 11:54


Thypochってなん読むんですかね?

SIMERAは「シメラ」だと思います


今日は友人のSo君より、ThypochのSIMERA 35mm f1.4を借りられたのでレビューを書いていこうと思う


スペック

構成:5群9枚

絞り羽枚数:14枚

最大絞り:F16

最短撮影距離:45cm

フィルター:49mm

重量:282g(フィルタ、キャップを除く)


Thypoch?

Thypochとは

「thy」と「epoch」に分けて読むと、「あなたの」「固定点」という意味

多分ギリシャ語


Mマウント専門の中国メーカーである


外見

まず目を引くのがレンズ鏡筒にある被写界深度インジゲーター

Alpaレンズみたい

絞ると鏡筒の白い穴に赤い印が付いていく

ピントリングは0.7mでクリック感を感じる仕様になっている

M型レンジファインダーで使用している時にEVFへの切り替えタイミングが分かりやすくて良い



無限遠ロックも付いている

絞りのクリック感をキャンセルするデクリックスイッチも付いている



フードは鏡筒と同じ素材の角形フード



絞り羽は14枚



後玉は凹レンズ



レンズ取り付け指標も四角が3つ並んだマークになっている



レンズ外装のクオリティはVoigtländerやZEISSのMマウントレンズ等と遜色無い印象


値段を考えれば当然だが、TTArtisanよりも遥かに優秀

描写


Mマウント用のフローティングエレメントを備えた他の35mm 1.4レンズは、

ツァイスZM 35mm 1.4とライカ35mm 1.4 FLEのみだと思う


レンズ構成を見ても分かる通りLeicaのSummilux35と似ている



下記写真はf1.4でFUJIFILM X-T5

実は時間なくてLeica M10でのテストができなかった

なのでAPS-Cで撮影したデータである事をご承知頂きたい



中央付近拡大

f1.4から大変シャープ



右上拡大

僅かに球面収差が見て取れる


f1.4のmでも中心から周辺までシャープでクリアな印象

色収差や球面収差も良く抑えられている



もう一枚同様のテスト


中央付近の解像度



逆光に弱い印象は受けなかった

相当意地悪な環境で撮影するかこんな感じ


湾曲収差も補正が簡単なレベル

ギャラリー

カメラはX-T5

フィルムシュミレーションはクラシックネガ



ここからの作例はX-T5のレシピも併記しておく

フィルム クラシックネガ

WB 4600k R:2 B:2

グレイン WEAK SMALL

カラークローム 強

DRレンジ 200%

トーン H:-1.5 S:+0.5

カラー -1

まとめ

日本での販売価格は12.7万円

中華製のレンズと言うことを考えると、かなり高額な部類である


ここに日本の代理店のURLを貼るので気になる人はチェックしてみて欲しい

実際に使用してみると、その価格にも納得できるクオリティと描写力であった


この記事では、APS-Cサイズのセンサーでしかレビューを行っていないが、解像度40MP以上のLeica M11やフルサイズミラーレス機でも、十分な実力を持っているだろう