人生を変える行動。
例えば、今の実力がどうこうとか、
今までやってきたことがどうこうとか、
一回リセットして考えるべきです。
人生を変えるっていうのは、
そんなしがらみとは無縁です。
覚悟と、行動と、想いが伴えば。
しかし、今のまま積み上げ続ける、
という視点とは大きく一線を画し、
生活習慣、学習習慣以上に、視点を変えて
自分を変化させるという、
気付きに至るまでの変化を
希求する姿勢が必要です。
「どうしたらいいのか?」への
解決策を、頭を掻きむしって、
偏頭痛を繰り返すくらいに
日々反復を繰り返すような、
そんな猛烈な、変化を求める
姿勢があるならば、
これからいくらでも変化を
することができます。
間違って欲しくないのは、
受験への合格は、難問に
時間をかけるということではなく、
出来なければならない問題への
解答精度を高めることです。
頭を使って合格を掴む、というのは、
いたずらに時間をかけることでは
ありません。
できそうなことから、最高速で
取り組み続けることなのです。
今、速度に欠けるな、と思う学習は、
2割くらいにとどめるべきです。
応用問題への解答力は、
長い年月をかけてつけてゆくもので、
直前期はそればかりやっても
時間の浪費に繋がります。
これまでやってこなかったことを
悔いるならば、合格後にして下さい。
今は、今必要な努力を、最大限
頭を使ってやるべきです。
身につきそうなことをみずから
認識して、精度を高めましょう。
実力をつける学習と、
合格のための学習は区別すべきです。
達成目標と、その着地点に向けた
作戦をいつも立てながら
やれるように、頭は柔軟で
あるべきです。
応用問題を軽視してきた後悔も、
それは進学後に引き継ぎ、
将来に繋げてください。
いいですか、不安でも、今は愚直に
できそうなことから高速で
学習を回すのです。
不安な子もいると思いますが、
習得速度を意識して
演習内容を考えて下さい。