片っ端から身につけよう。
2024.01.24 01:00
中3は、しばらく
大濠高の理科を扱ってます。
全体バランスよく問うており、
基本問題をそれとなく
難しい雰囲気で問うのが上手いので、
振り回しに耐える思考を得るのも兼ねて、
弱めな理科を鍛えています。
説明をしてしまえば、
普通にこれまで解いてきたレベルの
問題集の延長でしかないと
生徒はきちんと気付いています。
単に勉強不足な単元はまだ
少なくなく、これから
およそ1月半ほど、
向き合うターゲットを決めて
実践してゆくには絶妙な
問題ばかり揃っています。
中3には言いました。
なりふり構わずやること。
真面目に前からやらないこと。
できそうなことからやること。
できないことにかける時間の比率は
2割程度におさえること。
考察の時間を大切にすること。
など。
話したいことはたくさんあります。
そして、まだやれることは
たくさんあるのです。
なぜなら、私は知っていますから。
模試や過去問で間違っている問題は、
これまでも何回も間違っている
問題ばかりであり、そこが
変わらないから点数が
伸びていないということを。
量が増えても成果が出ない子は、
この傾向が特に強いのですが、
集中的にそこを叩けてはいません。
やらなきゃいけないことは
決まりきっています。
分かろうとする意識以前に、
分からないことが何か?という
ことへの意識、それを
解決してゆく集中的な時間の
かけ方がまだ緩いのです。
完膚なきまでに領域を
完成させてゆくのです。
時間はまだたくさんあります。
バランスとかいいから、
あと少しで完璧になりそうなことを、
領域ごとに叩き潰し
続けてください。