「感電」を意味する“Electric Shock”と“Electoruction”の違い
おはようございます、Jayです。
停電トラブルで新幹線の復旧作業をしていた作業員2人が感電して火傷を負われたとのニュースがありました。
お二人の一日も早い回復を願います。(そしてお二人含めて復旧作業をされた方々と新幹線内で待機されていた方々お疲れさまでした)
電気が体に流れてビリビリッとするのを「感電」と言いますね。
英語では“electric shock”や“electrocution”など色々な言い方があります。
今朝はこの「感電」を意味する“electric shock”と“electrocution”の違いについてです。
“electric shock”(米:イレクトゥリック・シャック、英:イレクトゥリック・ショック)=「ありとあらゆる感電」
“electrocution”(英米:イレクトゥラキューシャン)=「主に死を伴う感電」
「感電」と一言で言っても、乾燥した冬にドアノブなどを触って静電気が起きる小さなものから感電死や死刑の電気イスなど様々ありますね。
“electric shock”はこれら全てが当てはまります。
“electric”(電気の)+“shock”(ショック・衝撃)=「電気ショック・感電」
例:
“When I touched a door knob, I got electric shock.”
「ドアノブに触った時に感電した(バチッと来た)。」
一方の“electrocution”は接頭辞で「電気の」を意味する“electro”と「死刑(執行)」を意味する“execution”が合わさった単語です。
おそらく単語からして電気イスでの死刑執行の意味で先に使われたと予想しますが、今では事故での感電死にも使われています。
もっと言うと命は落とさなかったけど大怪我を負ったりする感電や静電気程度でも大げさに言う時にも用いられています。
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