自分らしさを探さないで
Maribrengaëlです。
この前Instagramを眺めていた時に、タレントのぺえさんの投稿に「自分らしくという言葉はもう、聞き飽きた 自分らしさなんて考えながら生きても息苦しくなる 自分らしさなんて探そうとして見つかるもんじゃない もう探すな 人間らしく、生きていこ」という、言葉をみつけました。この「自分らしさ」というのは時代のキーワードとなっていてるので、ここから20年間くらい、本当の意味でさらに突き詰められていくことです。さすがだなーと思いながら、まさに!と思うのが「探そうとして見つかるもんじゃない」という部分。本当の自分らしさは探して見つかるようなふわっとしたものではなく、相当自分自身に突き詰めていないとわからないことです。さらに、たどり着いた自分らしさが、実はずっと否定し続けてきた自分であることもあります。このぺえさんの投稿の「人間らしく、生きていこ」の部分には、それもひっくるめて不器用でも不格好でもいいのだから、という思いがあると感じました。
冥王星が水瓶座入りする時代、その対向星座獅子座の影響も受け、自分って何だろう、という思いに駆られることが多くなるでしょう。長らく集団・団体の力が強い土の時代だったこともあり、これまでは自分を知らなくても何とかなるところがありましたが、これからは個人が尊重される風の時代。自分を知らなければ自分軸さえも持てなってしまい、ブレブレのその先に待っているのはカオスです。自分とは何か、を知る前に、自分らしさを追求してしまえば、わからないのは当然。自分のポジティブもネガティブも受け止めて、まずは自分というものを少しずつ理解していきましょう。冥王星が再び水瓶座に入って、その対向星座の獅子座で満月が起こる今、勇気を持って本当の自分に目を向けるのはいいタイミングです。
この森羅万象の聲を私が初めて投稿したのは、6年前の獅子座満月の日でした。それから5回獅子座満月が巡る中で、どれも同じものはありませんでした。新月・満月で記事を更新していく中で、その時感じたことを自由に書いているのですが、その星座とリンクしたテーマが出てくるのには毎回驚きます。まさに森羅万象の聲。これからも私が拾った聲を記事として書いていけたらと思います。
獅子座はとても主観の力強い星座ですが、そのために客観の力を必要とします。私たちは自分を知るために、まず自分を客観視しなければいけない、これは水瓶座の時代を進むために、今回の獅子座満月が伝えてくれていることです。ふわっとした「自分らしさ」なんて言葉に惑わされずに。
Les Chronovoyageurs...
※日本時間 1/26 2:55 獅子座満月 となります。