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Shilfee fullfull finch

セルフPAライブ

2024.01.25 16:16

ここ数年のライブどうやってきてたかな?とわたわたっぷりを振り返ってみる


4年くらい前からかな? 下北沢のブルーマンデーの貸しスペースを使わせてもらってる。

通常は小演劇団やアコースティックライブで使われてるとのことで

大昔から奇妙な集団や見世物小屋など 河原の空き地にテントを張って

見世物をするといったあれと 何ら変わらない活動である。


初期グニュウで 札幌の廃病院の貸ロビーで始めたような感じで遊べないか?

ちょっと前にジャックと使ってみた 地下の演劇スペースよりも場所の利便もいいので

独りシルフィーにもほどよい広さだしと思い使い始めた。




2019年 第一回ブルーマンデー

一番最初は勝手がわからないので、荷物は機材と背景旗1枚

とりあえず小屋にある簡易PA装置でなんとかやりぬけた。

エアーオブジェとかも持ち運んだが、送風機の音がこの会場では響きすぎて

即外す。。いろんなことができそうと思いつつ 最初はトークイベント重点で会場を使ってみる事にした。

トークイベントのTEDをパロって FEDと銘うってみた


音響スピーカーはエレクトロボイスので 痛んでなきゃまあまあぬけのよい代物だが

簡易ミキサーのせいなのか びびりもあり全体にもこもこすぎて・・・


あとやはり壁の白さがしらっちゃけていて、どうしたものか?と悩みつつ ひとまず体験使用

ライブする場所としてだと どう使うべきか?沢山の課題を持ち帰る。


2020年10月 2度目ブルーマンデー

コロナの中 年に一回くらいはライブやっておかないと・・と思い恐る恐る一人ライブ解禁

こんなさなかに 96年のときからずっと来てくれてた常連さんが一人亡くなり

捧げものにお酒好きの方なので お酒を置いてライブをした。

終演後 「母の代理にきました」と娘さんが挨拶にきて、

「これ仏前に」とお酒を渡したら、

「これ家族で お母さんはこれだよねと選んでお葬式の時に置いた銘柄と同じです!なぜわかったんですか?」と。。。 なんとなくこれかな?と思って前日に買った それだけ 

ブルーマンデー2回目 前回かるくやってみて スピーカーがやられててほんと酷くて。。これはだめだ!と思い

その次の為にクリアーな録音機材用のモニタースピーカーを一発自前で持ち込んで

声だけはそこから対応してクリアーにしようと 試みるがオケとのバランスで四苦八苦する。ダメな小屋スピーカーとクリアーなスピーカーとの合わせ方がとにかく

難しい。 コロナの飛沫も踏まえて蚊帳をつくり

室内の吸音に紗幕をさげてみたりもしたけど、もっと厚手の布がないと

吸音しきれないと悟る

2021年10月

コロナ自粛真っただ中のこのとしは 北海道石狩川のかわっぺりで配信ライブをした

配信ライブ元年なこのとし、数多のライブハウスで爆音で聴かせる意味もないのに

無観客でライブハウスから配信するという時流、ライブハウス支援のための活動でなら

意味があるが、そうでない場合 せっかく場所が自由なら ふだんライブをしない場所や

時間で配信してこそ 配信の面白さじゃないか?と考え 夜明け開始の配信をした。

生の自然を背景にうっすら明るくなっていく石狩川から 最高にいい色の配信になったと思うが 一番の難関は 北海道の10月末の明け方は とっても寒い!

昔スティングが寒すぎるなか札幌の10月末に屋外でライブやらされて
次の年 イベンターに仕返しでドタキャンして ひっそりと層雲峡温泉に行った気持ちが

十分にわかる寒さだったが、 自分に仕返しするわけにもいかないので耐えた

 まだ石狩LIVE DVD発売中です。


2022年7月

メカエルビスさんからのお誘いで札幌ー網走のライブにご一緒させてもらう。

珍道中で楽しかった。



2023年3月 

だいこうさんとひさしぶりに

高円寺HIGHで とんとんと一緒にやるという話になって、自動的に

勝手知ったる曲という事でグニュウ曲をやることに。


次の日は3回目のブルーマンデー

たっぷり大きめの吸音布を持ち運び 照明も撮影用の機材をたんまり

抱え込み持ち込む。

会場のスピーカーシステムが新しくなっていて、

だいぶ音がクリアーに抜けるようになっていた。

二日目はるりくん飛び入り参加という事で 二人体制で、

手持ちのスピーカーにベースをつないで オケと声は 小屋スピーカーにぶっさす。

が いろいろ抜けが良くなった分 会場内の壁にぶつかって音がまわりやかましく。。

スピーカーの前に幕を垂らすなどして 割と音の抑え込みに成功する。

ライブの前日中日には 恵比寿の さかなの骨ラボラトリーレストラン
高級料理イベントという これまたチャレンジャーな企画で プロの料理人とコラボ料理

近年一番緊張したイベントだったかも


こちらであれこれ考えたパーツに プロの料理人がさらにアレンジを加えていくという

セッション料理。

通常お一人3~5万円ほどのコース料理で日に1組しか受け付けない、予約も不可で

すでに通われてる常連さんに同行でないと入れないニッチな高級店で

わりと無理目なお値段 2万円ほどでやらせていただいたのですが、心苦しくて

そうそう またお願いしますと言い難いイベントでしたが、予約人数はすぐ埋まり。

皆さん目を真ん丸にして料理を喜んでいただきました。

味に関して なるほど東京でも金を使えば とんでもない食材は集まるのだな。。というのと

さすが大使館や外交官向けに料理を出してる人の味のキレは 常識外だった。。という

知見を得られて とても楽しいイベントでした。

2023年6月 札幌

中西さん札幌行きたいというので

ラーメン接待に近しい感じで ひっそり二人で札幌ライブをし

いつも料理についてあれこれ語り合ってたので 前回恵比寿でもやったので

今回は中西京料理とコラボで料理イベントをした。

そのために各地から京料理の食材をかき集め準備下処理をしてライブに挑むw

いろいろ出したい食材の計画はあったが 時化で漁がなくてしいられなかった等

普段のライブとはまたちがうトラブルがあって 面白かった

京の考えでの料理に こちらからあれこれ提案してかぶせていく

いろいろ勉強になった。

2023年6月17,18、4回目ブルーマンデー 

GUNIWFUL2デイズ、 

3人立ち位置確保のため 軽く高めに配置した右側スピーカーの音が暴れないように
手前に軽く布を垂らしたくらいで あとは曲にあわせて白い壁を活かしでプロジェクター

くるたくんが コロナ後 ライブ参加解禁になったのもあり、彼の喜びの心が音ににじんで

サウンド全体の細かいバランスを飛び越えて 全体に良い響きを与えてくれた。

ギターふたりのモニターの返りも消してベストな状態でもなかったが

勝手知ったる曲を演奏するという事で なんだかスムーズにまとまった。ような感じ



2023年10月

前回GUNIWFULを生バンドスタイルでやるがため 真昼の月にて

ドラムにDAIKOさん、ベースに長谷君という布陣に クルタ、るり の2名の

ギターリストで再現。 DAIKOさんの「もっと大きい箱でやるべき音だね」の

言葉で また次もよろしくお願いしますで終演


記録DVDまだ発売中です。



5度目ブルーマンデー 

大阪を経由して 東京戻りで 途中富士の樹海で枝をいろいろ拾ってくる

白い壁なので この回は影で背景作りしてみよう作戦をしてみるが

なかなか固めの光と影が 生で出せない。 レンズ付きのスポットビーム光じゃないと

絵になる影はばしっと 出ないな。。と ちょい限界を悟る。

THEスポットライトって感じのものでないと 出ないんだな。。と

白い壁でさらに乱反射して 全体が明るくなってしまうので尚更なのだ。

せめて スモークでもたけて 部屋全体がもやっとしていれば。。。。

いろいろアルバムジャケットの絵を レーザーカットして影絵に使ったりとか

考えて いろいろ時間のかかる準備もあれこれしたのだけど・・

かっちり影を作るには薄い紙ではなく、鉄板でがっちり光をさえぎった

照明になる大き目のオブジェを作らないとだめだな。。。と思った。


2024年1月、6度目ブルーマンデー


年末にふと今津さんとご挨拶する時があり、なんかご一緒できる遊びがあればいいなと

思い、むむんと考えて MCにインタビューを挟む!ってのはどうだろうか?と思いつき

打信してみる。 よくわからないけどOKと もらい、すぐさまセットリストと資料を

つくり送る。 あきらかにライブの流れとしては寸断されるだろうけど、

聴き方の1案をプロのライターさんの話を聞きながら その解説後に

演奏を聴くというのは 音楽番組なんかでもありそうな流れだし

違和感なく楽しめるだろうと、気楽にGO.

さて6回目のブルーマンデー 今回も前回の轍を踏みつつあれこれ準備用意した

吸音が要だ!ということで 演奏エリアを布で全部覆い 右スピーカーは

完全に幕裏に。1日目と2日目でスピーカーの位置を変えたので バランスの再調整が

大変であった。

こなれてきてる気もしたが、まだまだ音調整はシビアだ。

ライブハウスさえなんだかんだ1年以上かけて音の調整をしていくものなので

そりゃ たまにきて調整するくらいだと 四苦八苦するのは当たり前だよなあと

おもいつつ、 今回はステレオイコライザーも持ち込み、左右のスピーカー別で

EQ調整したので 各段に音はコントロールできるようにはなったが

ステージ中音の問題がまだ いくつも課題がのこる。 モニターリングの問題。

ギターリストが自分の音が若干 聞き取れていない危うさ。 これは各自自分が

聞こえるように小型アンプなど持ち込みしてねで 次回には解決できるであろう。。

でも中音の跳ね返りで また出音がいろいろやり直しになるであろう。


あとは 爆音で鳴らすわけではないけど 粒のキレイな低音は欲しいなと思い

サブウーハーなのか レコーディングモニターで出すべきか うむうむ悩みつつ帰路に

計画しなおし

なんにせよ なにか上手くできそうで もどかしさの残る場所であるが、

かといって普通のライブハウスでやってクリアできるものでもないところが盛りだくさん。

ライブ記録動画をとるにしても ライブハウスの据え置きではなんら解決するわけがない。

かといってカメラマンを入れてやってるのに 気に入らない動画になったら 人にイラっとくるし、 出来るだけ精神衛生上良い方法は 怒る相手のいない、全部セルフで何とかするって方法しかないなあと。


今一番の問題は なんでかライブのときになると カメラがちゃんとスタートしない。。という問題。 ここ最近 ライブ記録DVDの売り上げは ほぼ撮影機材やステージ用布だ照明だポールだと資材に投入してるのだが、ソレノイドやモーターレールで水平に移動し続けるカメラマシンつくれないかな?とふつふつ考え中。なんにせよ 

すんなり動いてくれるカメラの数を増やす。。それしかないかな。

近年ほんと いつどこで動けなくなるや 活動が終わるやら 周りのミュージシャンを見てても無常の世って感じなので、記録に残すって事に留意してきてる。

ただ白飛びした小屋の据え置きカメラ1台だけの記録よりましなら まあいいかなって感じ

別段広い会場でないので 何台ものカメラが追っかける必要もないし

いくつかアングル違いで メンバーが映ってれば



なんにせよ 動けてるとき やれてるときに来ていただければと思います。

料理イベントや特殊イベントは ほんと極少定員で実験的にやって

第一回で最終回何てことも たくさんありますので、ぜひぜひ参加ください。

要望があれば 回数増やすなりの対応策も講じれるので

次あれば行きます!の表明なんかも 細やかにしていただけると あともう一回くらいなら・・となることもあるかと