【必読】棒高跳をするときに守ること
Boutaka Channel&石井棒高跳クラブの酒井です。
今回は初心者必見!
”棒高跳をするときに守ること”についてお伝えします!
安心・安全に棒高跳に取り組めるように確認してみてください。
ピットの準備をしよう
まず、ピットの準備についてです。
準備方法はこちら↓↓↓
皆さんご存じの通り棒高跳は準備が大掛かりでとても大変です。
大変だからこそ、みんなで率先して準備や片づけを行いましょう。
準備の際にはマットが整っていること、マットの周りに危険な物がないことも忘れずに確認してください。
ポールを準備しよう
ピットの準備が完了したら、使用するポールについても確認が必要です。
- 長さ、硬さはあなたに合っていますか?
- 傷や劣化などはありませんか?
- 握る位置にグリップテープは巻かれていますか?
- ポールの先端にプラグはついていますか?
- ポールがボックスに触れる部分(プラグから10~30cm上の部分)にポールを守るための緩衝材やテープが装着されていますか?
安全に跳躍を行うためにポールの点検も忘れずに行ってください。
多くの場合、練習や大会には棒高跳のポールを持参して参加していると思います。
練習でも試合でも他の人のポールと混ざらないように自分のポールはまとめて置き、終了後は持ってきたポールの本数がそろっているか確認してください。
また、ポールは傷がつくと折れる原因になるため決して地面に直接置いてはいけません。
台や柵など、安定している場所に立てかけておきましょう。
ピット、ポールの準備が出来たら早速練習です!
練習中に守りたいこと
まずは助走のスタート位置が分かるように助走路の外側にマークを置いてください。
(試合の時には2つマークを置くことができます)
助走ではしっかりと決められた助走距離から同じ歩数で助走しましょう。
安全確保のためにも、助走を始める前には「いきます!」や「お願いします!」と声をかけてから跳躍した方が安全に行えます。
もし、バーの高さやアップライトの変更、動画撮影をお願いする場合にも大きな声で練習パートナーにお願いしてください。
跳躍後は次の人がすぐに跳躍できるように速やかにマットから降ります。
マットから降りた後は次に飛ぶ選手の踏切位置を確認してあげましょう。
練習中にも様々な役割があります。
支え合い、助け合いがなければ出来ないのが棒高跳です。
役割を見つけて協力し合いましょう。
- 踏み切り位置を見る人
- 中間マークを見る人
- ポールをキャッチする人
- バー(ゴムバー)をかける人
- アップライトを動かす人
- 高さを変更する人
- 動画を撮影する人
練習後はみんなで片づけをして練習終了です。
棒高跳は決して一人ではできません。
常に周囲への感謝の気持ちを持ちましょう。
この他にも細かなルールや地域独自のルールがまだまだたくさんあると思います。
しっかりとルールを守って安全に楽しく棒高跳に取り組みましょう!!!
(writer:酒井)