モテモテおじさんの独り言
私はオジサンである。
白髪が目立つため、
保育園~小学生低学年の子供には
「おじいさん」と呼ばれることもある。
だがしかし、
生まれついての意識高い系だからか、
「どこ行ってもめちゃくちゃモテるでしょ!」
と、さっき知り合ったばかりなのに
大上段からキッパリ断定されることが多い。
なんかもういい加減、
「いやあ~」っていうのもめんどくさい。
この際言っておくが、
私ははっきり言って全然モテない。
もちろん「モテる」という定義によるが、
一般人がイメージするようなものでないのは確かだ。
「いやいや、おひょいさんは遊び倒してるに決まってます!」
という全国220万人の頑固なファンの皆さまのためにも、
私の無実?を晴らすため
ここらで一度分析してみよう。
オジサンがモテる要素というのは決まっている。
1.年の割に見た目がいい
2.清潔感がある
3.知識や経験が豊富である
4.しゃべりがおもしろい
5.適度にチャラい、流行りものに詳しい
6.お酒に詳しく、上手に嗜む
7.おいしいお店をよく知っている
8.社会的地位が高い
9.お金をある程度自由に使える
10.セックスがとっても上手いか強い
ざっとこんなところだろう。
10代20代のモテる男性像とは違うのである。
そして私が該当する項目と言えば
せいぜい1~3くらいで、
あとは壊滅的に該当しない。
そして実は最も重要な要素というのは
4以下だったりするのだ!
(とくに7以下…)
要するに私は1~3をムダにクリアしてるがゆえに
4以下も当然そうだよね?という感覚で
絶大な勘違いと壮大な過大評価を受けて
「モテるでしょ!」と言われてるのである。
人間的にはおもしろいと自負しているが、
しゃべりは別におもしろくない。
360度金持ちそうに見えるのに、
全然使えるお金をもっていない。
お酒を飲めないうえに、
ステキなお店をいっこも知らないし、
女性が喜ぶしょーもないデートもできない。
もちろん吹けば飛ぶような肩書しかないし、
セックスにも自信があった試しがない。
「贅沢な悩みですね」
と言われるかもしれないが
別に悩んではないから関係ない。
常日頃不特定多数にモテたいわけではないからだ。
(好きな人にはモテたい…)
そしてそんな人になりたいと思ってるわけでもない。
ただ客観的事実を列挙しているだけである。
「おまえは学校という枠の中でしか活躍できない」
高校の時の先生の言葉である。
慧眼としか言いようがない。
まさしくその通りだったのである。
私は大学生の頃も含めて、
地位も肩書もお金も重視されず、
人間力そのもので勝負するしかない子供の頃は
圧倒的に、チート級に強かった。
バレンタインチョコは最高で3つしかもらったことはないが、
女子が渡しづらいほど突き抜けた存在だったのである。
(と言われているのを聞いたことがあるような気がする)
ちなみに国際的にモテることも実証済みである。
要するに、大人社会で生きていくうえで
「大人の魅力」というものに欠けているのだ。
そのくせ一見そんな風に見えるからやっかいなのだ。
私とお付き合いしても
美味しいお酒や食事には巡り合えず、
ステキなカバンやアクセサリーも買ってもらえず、
公園を走り回ったりすることしかできないのだ。
そんなのでモテるわけがないのです。
それでもよければどうぞご自由に。
モテないオジサンの独り言であった。