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きっかけ*みっけ

被災地から学ぶ【備え】リスト

2024.01.30 03:26
1人でも多くの方に届けたい投稿です

能登半島地震の被災地の中でも

国道249号と県道6号の寸断で孤立した地区での3週間の経験から、どんな時に、どんなものが必要と感じたかの情報となります。


本内容は、シナリオライターの藤本透様が

X(旧Twitter)にて、ご家族からの情報、現地の状況などを発信してくださっており、その中の1つを紹介させていただきます。

XやInstagramをやっていない方にも知って欲しいと思い、藤本様に掲載許可をいただき当サイトからも拡散の協力をさせていただきました。


↓↓↓X(旧Twitter)

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【拡散希望】災害への備えについて

三週間の間、避難所生活を送っていた実妹から、今回の地震で役立ったもののリストや困ったこととその理由が届きました。

たくさんの方に共有して、是非備えてくださいとのことですので、これからツリーで紹介させてください。

○非常用防災袋に入れておくもの

○備蓄・備え

○避難生活で良かったこと・困ったこと

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※地域や避難所によって状況は変わるため、あくまでもこの避難所での生活の様子ということをご承知ください。


こちらの避難所での状況

当初は陸路は寸断され、ヘリでしか入ることが出来ませんでした。海沿いの国道249号線、能登町(柳田)方面からのルートである県道6号線が土砂崩れと路面崩壊のため通行不能に陥りました。

(どうにか無茶をすれば、車が壊れる覚悟なら通れなくもないですが、バーストした車が至る所で乗り捨てられていました)。

このため、支援物資が必要充分に至るまでに長い時間(具体的には、携帯等の電波や充電ステーションが置かれるようになったのは1/6、非常用電源で現地避難所に電気が入ったのは1/10です)を要しました。


※この避難所では住民全員が顔見知りの状況で

家族や仲のいいグループで固まっていたそうです。特殊なケースかもしれません。


◆非常用防災袋に入れておくもの

《衛生関係》

○防災トイレ用品、トイレ掃除道具

※水洗トイレ車が来るまではダンボールトイレで、精神的にも辛かった。掃除は被災者数名でボランティアでやってくれていた。汚物がみえないよう大きな黒いゴミ袋があると良かった。

○歯ブラシ&歯磨き粉&マウスウォッシュ

※物資が届いたのはかなり後だった

○最低1週間分の下着、生理用品やおりものシート、マスク、アルコールウェットティッシュ、消毒液などの衛生用品

○常備薬の他に目薬や鼻スプレー、アレルギー用の薬

※ちりやほこりが多い。避難所では、時間の経過と共に風邪をひく人が多かった。


《衛生関係続き》

○プラお椀、プラコップ、プラ箸、プラスプーン、食品用ビニール袋、アルミホイル、サランラップ

※食器にかけたり、おにぎりの温め直しに◎。

割り箸は汁などが染み込むので衛生的には微妙に感じた。

○手袋型のドライシャンプー

※指が頭皮まで届くので、スプレータイプよりも洗ってる感覚があり気持ちよかった

[備考:手袋型ハンディシャンプー(ダイソー)※妹が使っていた商品]

○爪切りやはさみ

※避難所生活が長くなると必須


《通信関係》

○家族などの連絡先メモ&小銭

※公衆電話や買い物に使用。

発災時に災害ダイヤルはこちらからは使えなかった。

○モバイルバッテリー

※停電&車がなくなったので充電ができなかった。

○腕時計

※スマホが電池切れで時間がわからなかった。日付もわかるとなお良い。

[備考:ラインや電話は全く使えなかった。SMSは届くことがあった※補足:SMSは、通信回線への負担が少ないこと、送達確認が取れるため有用]


《食事など》

○いつも食べている好きな物(コーヒー、チョコ、おやつなど)

○水がなくても食べられるレトルトのお粥など


《安全・片付け》

○懐中電灯とヘッドライト

※ヘッドライトは手が空くので便利。予備の電池も忘れずに。

○油性マジック

※持ち物に名前を書く時など、何かと使う

○防刃手袋

※家の中を片付ける時に必須だった。あれば安全靴なども。

○ビニール手袋

※生ゴミを捨てる時などに便利。

○ゴミ袋

※冷蔵庫の物を優先的に処分。冷凍品は冬の場合、慌てて捨てなくても良かった。


《備え》

○スニーカー、長靴等の履物、サンダル

※玄関が潰れて靴が出せなかった。サンダルは避難所内の移動に便利

○タンパク質、果物、調理無しで食べられる野菜

※震災直後の物資はおにぎりなど炭水化物ばかりなので常温で食べられる肉や魚、ゆで卵や新鮮な野菜や果物が食べたくなった(水がなく難しかった)。味噌汁、コーンスープは飲むとホッとした。

○ガスコンロ&ボンベ

※自宅避難や車中泊、避難所に入れない場合の煮炊に使えた。


《その他》

○イヤホン(音楽は心の安定と騒音対策になった)

※避難所では夜中でも誰かが起きていたり、いびきが気になった。


《注意》

○紛失や盗難防止のため、全ての持ち物に名前を書いておくこと。


◆備蓄・備え

○大量のペットボトルの水、給水バックやポリタンク

※水がなく、本当に困った。道路が寸断され、給水車はすぐには来れなかった。

○毛布や布団

※非常用毛布は学校や公民館にあったが、数が全然足りなかった。

○灯油ストーブと灯油

※電気が無くても暖をとれたが、避難所でも限りがあったので節約しながら使った。

○ポット(魔法瓶)

※沸かしたお湯をキープできてめちゃくちゃ役にたった。

○やかん

※灯油ストーブの上にのせてお湯を沸かして、めちゃくちゃ役にたった。


◆避難生活で良かったこと・困ったこと

《食事編》

○りんごやみかんなど日持ちする新鮮な物が美味しかった。

○いつも食べてる好きな物(コーヒー、チョコ、おやつなど)は、いつもの味でとても美味しかった。

○アルファ米やパックご飯は避難所炊き出し提供の場合、大量のお湯と手間がかかり、面倒だった。

量も多く食べ切れない人もいた。

※高齢者が多かったので、レトルトおかゆなどがあれば良かった。


○カップ麺&カップ焼きそば

※避難所炊き出し提供の場合、大量のお湯が必要&かやく、スープをいれるのが手間、すぐにのびてしまう。特に高齢者には量が多く食べ残しが多い、残り汁の処理にも困った(処理用にザルとバケツを用意しなければならなかった)。


《生活編》

着替え時、睡眠時等、プライバシーがほしかった。

※パーテーションやテントは、物資として届かなかった。

○水がなく、本当に困った。道路が寸断され、給水車はすぐには来れなかった。

※大量のペットボトルの水、給水バックやポリタンクが備蓄に必要だった。

○非常用毛布は学校や公民館にあったが、数が全然足りなかった。

※毛布以外にも布団や寝袋、床用の断熱シートなどが必要だった。

○灯油ストーブと灯油は、避難所でも限りがあったので安定供給されるまでは非常に寒かった。

○停電が長く、日が暮れると真っ暗だった。災害用ランタンなどの明かりが必要だったが、備えがなかった。


さいごに

藤本様のX(旧Twitter)アカウントです。

@TohruFujimoto 

現在、石川県の情報などを発信してくださっています。