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ササモリモノローグ

映画レビュー『かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年公開)』

2018.11.08 12:00


みなさんこんばんは☪*

とても珍しく二日続けての更新です。


この調子で更新が習慣付くと良いな。

そんな簡単に習慣付くかな。

二日坊主にならないように頑張ります。

目指せ三日坊主。

あきです、よろしくどうそ🐧🐧


とても関係ないですが、最近知名度と話題性の割には来館数が伴ってない(事で有名な)『桂浜水族館』に行きたくて仕方ないです。

日本を代表するペンギン好き(自称)としてはあの話題のぺんぎーーーーんストラップ手に入れたいところ🐧🐧🐧🐧🐧

今在庫切れらしいので、再入荷したら行ってみようかなって思います。かなり遠いんだけど。(※高知)

公式Twitterを要チェックですね。


さて。

今日のテーマも映画について。

三回連続ですね。

これからもう1本観ようと思ってるので明日更新される場合はまた映画のレビューだと思います。許してにゃん。


はい。

今回観たのは映画『3月のライオン』(多分そのうち物凄い文量のレビュー書きます)の脚本を務めた渡部亮平さんの監督作品『かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年)』です。

こちらの作品、低予算かつ、主演女優どちらも演劇経験のない女性をキャストに起用したにも関わらず、国内外の映画賞を授賞しまくった作品だそうです。

なんとなーく、女子高生の危うくも美しい友情ストーリーが見たいなーって思って探してて見つけた映画だったのですが、まぁいろいろとド肝を抜かれました。良い意味でも悪い意味でも。

色んな意味で印象に残った作品です。


そんな訳で、まずは簡単なあらすじからご紹介しますね。


あらすじ🐳

女子高生の熊田美沙は、その不細工な容姿故にクラスメイトに蔑まれ虐められていました。同様に、その可愛らしい容姿故にクラスメイトに妬まれ虐められている清瀬イズミ。

理由は違えど同じ痛みを抱える2人は意気投合し、その関係を親友と呼べる程まで深めていきます。

そんなある日、美沙はひょんなことからイズミの中に隠されていた『狂気』の存在を目の当たりにし...。

ただの青春ガールズムービーじゃない!!

感情フル稼働、全身で楽しめる青春サスペンスです!!!でした!!!!



以下感想。

ネタバレたくさん含みます!

絶対予備知識ない方が面白い映画なのであらすじで興味持って下さった方はプラウザバックをオススメします( ˇωˇ )

いやじゃぁ書くなよって感じですが、気にせず書いて行きますね。





観賞後、主演のシンガーソングライターmimpi*βさんが歌う主題歌を聴きながらしばらく呆然としてしまいました。

あまりにイメージと違いすぎて。

(いや良い意味でなんですが!!!)


何度も言うようですが、私は最初、ちょっと行き過ぎた女の子同士の危うい友情映画みたいな、言ってしまえば若干恋愛に脚をかけてるのでは...?ってくらいの友情ガールズムービーが見たくてこの映画をチョイスしたんですね。

確かに途中まではそうだった。

とても爽やかで、とても甘酸っぱくて、それでいて若干気だるくて仄暗い2人ぼっちの秘めた青春、って感じのストーリーだった。

いや、意図的にそう見せられてただけだった訳なんですけれども。


最後まで見てみて、初めて、作中の色んな行為やセリフの真意が分かって、観賞後マジで鳥肌が止まらなかった。

役者さん監督カメラマン脚本家もうこの映画を作った全ての人に天才しかいない。特に監督。もはや鬼才。


『人間を動かすテコは、恐怖と利益なんだって。』

清瀬イズミちゃんが作中で何度も、何でもないような事のように呟くこのセリフ。

なんで何度も使われるのかな?と思っていたのですが、徐々に全貌が明らかになるにつれて、その言葉がきちんと効果を発揮するようになり、内容と構成力どちらにも恐怖を覚えました。

いやそういうことかよ…清瀬イズミ...恐ろしい子…!!ってなる。


繰り返しになりますが、本当にとにかく、脚本がすごーーーーく考えられて組み立てられているなって感じました。

主人公の熊田美沙ちゃんが感じる違和感とか、恐怖感とかを、美沙ちゃんが感じている瞬間に観客もリアルタイムで感じられると言いますか。

とにかく、私は鑑賞中どこまでも美沙ちゃん側から物語を観ていたし、一緒に驚けたし怖がれた。

特にそういう撮影技法を使ってないのに不思議だなーって思いました。

うーん、上手く説明出来ないから体感して欲しい。笑


直接的なネタバレになりますが、例をひとつ。


物語中盤に、イズミちゃんが美沙ちゃんが大事に飼っている文鳥『ちゅん太』を貸して欲しいと言うシーンがあります。

それに至るまでにいくつかイズミちゃんに得体のしれない違和感を感じていた美沙ちゃんはそれを渋りますが、有無を言わさぬイズミちゃんの雰囲気に、結局ちゅん太を貸してしまうのです。

後日の放課後、イズミちゃんに「シャーペン壊れちゃったから帰りに文房具屋に行こう」と誘われるのですが、何となく気分が晴れない美沙ちゃんはそれを断ります。

表情が消えるイズミちゃん。しばらく真顔でシャーペンをカチカチした後、分かった!と笑顔で言います。

そして別れ際、「ちゅん太、元気にしてるから。」と、美沙ちゃんの背中に言い放つのです。

その日の夜、母親にお使いを頼まれた美沙ちゃんは帰り道で対岸の歩道にちゅん太の鳥籠を抱えたイズミちゃんを見つけます。

2人は目が合いますが、視界を遮るようにトラックが通った後、そこにイズミちゃんの姿はありませんでした。

なんとなく、胸騒ぎのする美沙ちゃん。

次の日のお昼休み。イズミちゃんが美沙ちゃんにお弁当を作ってきます。

美沙、いつもお昼パンだったから好きなおかず分かんなかったよーなんて言いながら手渡されたお弁当を美沙ちゃんは美味い美味いと言いながら平らげていきます。

あ、唐揚げも食べてよ。と言われて、言われるがままに食べる美沙ちゃん。

他のおかずと同じようにすっごい美味い!と絶賛する美沙ちゃんを見て、イズミちゃんは「よかったー!」と言いながら、本当に、本当に嬉しそうに笑うのです...。


わかりますか??!!

これ!!!

ええぇぇぇぇ??!!ちゅん太??!!

ってなったでしょ?!!

冷静に考えたら文鳥が唐揚げになる訳ないんですけど、ここで一瞬でもゾワッとさせるところがやばいなと思ったんです。


作品を通してこういう感じなんですよ。


これをぜひ体感して頂きたい!!!!!

気になった人は見てみてね(*`・ω・´)


でも、程度は違えど、イズミちゃんの持つ狂気の部分は何となく分かる部分もあるんですよね。なぜなら私も女子だから。

イズミちゃんは明らかに行き過ぎていますが、結構こういう女の子いると思うんです。

自分が1番の友達だと思っている子には、相手にも1番だと思って欲しい。 

...って思っている子、いませんでした?

学生時代を振り返った時、やたらと私たち親友だよね?とか、○○は私の1番の友達だよ!とかをを繰り返す子、いませんでした?

誰かの特別になりたいって気持ちは多かれ少なかれ誰にでもあるんじゃないのかなぁって、私は思います。

まぁこの映画が言いたいことはそういうことではないのだと思うけど。


油断してみるとぶん殴られるこちらの作品、興味が湧いたら見てみて下さいね!!


それでは今日はこの辺で( ˇωˇ )

最近天気の悪い日が続きますが、モヤモヤ天気に負けずに元気に過ごしていきたいですね☂`(´ω`u)


以上!

あきでした🐧🐧🐧



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