「(単独・共同)親権」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
幸せで結婚した2人も“死が二人を分かつまで”一緒にいるのが最良の選択とは限らず、時には離婚するカップルも出てきます。
そんなカップルに未成年の子供がいる場合は“親権はどちらか持つか?”と話し合わないといけません。
この「親権」を英語で言うと?
「親権」=“(child) custody”(チャィォドゥ・カスタディー)
例:
“Who has the custody of children?”
「子供達の親権は誰が持っているの?」
“We both have.”
「私達両方。」
“child”(子供)+“custody”(親権・保護・拘留)=「子供の親権」
“custody”は何かを管理したりするなどの様々な場面で使いますが、例文のように子供の話と分かるなら“child”を省いて“custody”のみで「親権」を表す場合が多いです。
そして“children”は“child”の複数形で「子供達」の意味ですが、子供が2人以上いる場合でも“child custody”です。(もしくは例文のように“custody of children")
今の日本は両親どちらかのみに親権を認める単独親権ですが、両親ともに親権がある共同親権も認めようと法改正へ向けて動いていますね。
この「単独親権」と「共同親権」を英語で言うと?
「単独親権」=“sole custody”(ソォ・カスタディー)
「共同親権」=“joint custody”(ジョィントゥ・カスタディー)
例:
“I think sole custody/joint custody is best for our kids.”
「子供達にとって単独親権/共同親権がベストだと私は思うんだけど。」
“sole”(単独・唯一の)+“custody”=「単独親権」
“joint”(共同・共有の)+“custody”=「共同親権」
複数の会社が投資し合って作った会社を「ジョイント・ベンチャー」と言ったりしますが、英語では“joint venture”です。(“venture”=「(リスクを伴う)新事業」)
ちなみにアメリカはどちらも認められています。(私も共同親権には賛成)
共同親権を反対されている方の中でDVや虐待を心配されている声もありますが、もちろんアメリカではそういう親には共同親権も面会も認められません。
場合によってはGPS装置を付けられて近づいたのが分かれば警察が出動したりします。
ちなみに“sole custody”(単独親権)の場合でももう片方の親と(協議の上で)子供が面会したりする事も出来ます。
残念ながらもカップルがずっと一緒にいるのが必ずしも一番幸せとはならないです。
しかしそれに振り回される子供はかわいそうなので、離婚されてもぜひ子供に最良な選択される事を望みます。
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