高知県 バリアフリー観光理解推進セミナー
2024.01.30 23:36
1月30日(火)、高知市内のオーテピア高知にて令和5年度、県のバリアフリー観光推進事業の一環でセミナーが実施されました。今年度最後のセミナーでしたが、県議会議員、行政職員、県内の観光協会、DMO、観光事業者等70名近くが会場、オンラインで参加されました。
ユニバーサル・サポートすわ(長野県)の牛山代表の講演の後、トークセッションとしてオンラインで車いすユーチューバーの「ねむりさくら」さんも加わり3人でお話をしました。
最初は、私のほうで事前にテーマをお伝えしていた「障がい者が旅をする際の不安ごと」を、ねむりさんには当時者の立場、牛山さんには入ってくる問合せから経験を語っていただきました。
webの検索でヒットするかが重要!
ねむりさんは他のユーチューバーの旅動画などで行く先の情報を入手することが多い、牛山さんのところに問いあわせが入るのは、高齢者や障がい者が諏訪での観光を検索すると「ユニバーサル・サポートすわ」がヒットし、連絡が入るとのことでした。
ユニバーサルツーリズムを推進されている地域では、web上での情報発信がすごく重要ですね。
次のテーマは、昨年3人で訪れた夏の「よさこい」について
この時のエピソードやトラブルなどをお伝えし、障がいがあっても参加したい祭りであること。
既存の祭りやイベントのバリアフリー対応を検討するだけでもユニバーサルツーリズムとして誘客につながることをお伝えしました。
休憩時間にはJINRIKI(車いすけん引装置)の解説もしました。
また、セミナーの様子は夕方のニュースで紹介されました。
(1月30日 RKC高知放送)
(2月3日 高知新聞)