NYから。

What’ good!みんな元気！？

　さあ、いよいよ今月の末、来たる２７日にやってくる久々のワンマンライブ「Non Fiction」~一夜限りのプレミアムライブ~が近づいてきたね。いや〜、ワクワクするよ。チケットの方も一般発売が開始されたから、買い逃したって人は迷ってないでゲットしてください。（笑）やっぱりクラブでのライブとはまた全く別物の「俺にしかできないライブ」を届ける、ってことにいつも興奮を隠せないんだわ。だって、いつも言っとるけど、俺がみんなに一番「かっこいい」ところを魅せなければいけない場面だからね。勿論、普段のライブだって全力だよ。でも、ワンマンの時は武道館やガイシホール、ホールツアーの時のように「特別」なんだ。俺のライブだけど、色々なセクションのプロ達が技や思いを集結させてくれ、初めて出来上がる「スペシャル」がそこにはあるんだ。

　ここで話せる今回のライブに対するコンセプトは二つ。

一つ目は「バンド」でかます用意をしてるってこと。これはもう知っとるよね？日本のHIP HOPではまだバンドでのライブって見慣れないよね。海外では大きなライブになれば一流のラッパー達は、みんな普通にバンドでライブをするからね。それがさ、どえらかっこいいんだがん。俺も、普段RYOWと二人で奏でとる曲達に、「生」の音の凄みがプラスされた感動をみんなに届けるよ。

　あと、発表してない２つ目のコンセプトは「ストーリーテリング」。？？ってなった人も沢山いるかもね。（笑）これはつまり、俺だからこそできる事の中で大きな一つだと思うんだ。みんなも知っての通り、俺はただここまで手段を選ばずでかくなってきたわけじゃない。なんでもいいから有名になりたかったんじゃない。かっこいいやり方を貫いて成り上がりたかったんだ。口では綺麗事も、大層立派な自論だって語ることはできる。でも、やってのけた上で語る言葉の重みとは雲泥の差。誰にだってできる事じゃない。そして、夢や目標への近道をなりふり構わず通ることだってできるんだわ。それは何も悪い事でもない。でも、その近道を捨て、敢えて遠回りや険しい道を選ぶことが出来るだろうか？そう。誰もがそれを選べないからこそ、その後者の道を選び勝ち上がった者は輝き、「かっこいい」んだがん。

　俺には、あの日マイクを握った日から数々のドラマがある。ここまで「成り上がる」までのドラマがね。今の成功したイメージの俺しか知らない人が沢山おるかも知れないね。なら、ここまでどうきたかを、そしてここまで「何を」学んできたかをライブで語らせてもらうよ。歌詞と音と「語り」でね。

　今、NYでこの想いをしたためてるよ。

　このFlying Bに、そして来たるライブに込めた想いをまずはファンのみんなへ第一に伝えたいと思います。俺はアーティストだから、すべてを言葉で語るのはやめとくよ。ステージの上で、俺の「アート」を持ってみんなに改めてAK-69とは何か。そして第２章の始まりとは何かを伝えたいと思っとるよ。

　さあ、用意はいいか？