【仕事の本質とは?】2分の1成人式でスピーチ
今の時代は、小学校4年生に「2分の1成人式」というものがあるらしいですね。
それに先駆け、みんなで将来の仕事や夢について考えてみよう、そのために実際に働いている人の話を聞いてみようという授業があり、色々ご縁があって自分がお話をさせていただくことに。
なかなかの大役でプレッシャーもありましたが、やるからには全力で!ということで、かなりの気合を入れてスライドや台本を作って挑みました。パパ友にプレゼンを聞いてもらって感想を頂いたりも。
この2つの写真は、AIと5歳娘が描いた僕の似顔絵で、それを見比べて、「どっちが上手かな?もらった人はどっちが嬉しいかな?」と話した時。AIの方が当然上手いけど、娘からの方が嬉しい。なぜなら娘の方が好きだし、自分から描いてくれたから。
これはみんなのお部屋が散らかっていて掃除を誰かにお願いしたい時、どっちに頼みたいかな?という話。タダの方が当然いいけど、有料の人が掃除だけじゃなく、部屋を使いやすいレイアウトに変えてくれたり、面白い話をしてくれたりしたらそっちにお願いしたくなるかもしれないよね。
AIは人間じゃないから好きも嫌いもないし、指示しないと対応してくれない。人間ならではの付加価値や、好かれること、サプライズを起こすことってAIにはできないんだよ、だからそれを武器にしよう!という話をしました。
あとは仕事だけじゃなくて、「なんでも挑戦してどんどん失敗しよう」「人の役に立ったりすると、脳の中で幸せホルモンが流れて自分も幸せになれるんだ」みたいなちょっと小難しい話もしましたが、みんなしっかり聞いて、沢山の質問をしてくれました。
僕は東北の人間で、東北の子というのは内気というかちょっと恥ずかしがりやで手が上がらないのが普通だったのですが、もう指しきれないほどバンバン手が上がっていい意味でカルチャーショックでした。とにかくみんなエネルギッシュ。こちらがパワーを貰えました。
そしてこのようにお便りで紹介してくれたり、先生や子どもたちにあとから沢山の感想を頂いたり(子どもたちが放課後うちの会社まで来ちゃったり笑)、私自身にとっても実り多き時間になりました。