『アートは自由の力』エキシビジョン開催!
台湾で初めてとなる、知的障がいのある方による作品のエキシビションが、およそ4か月間に渡り台南市美術館二館で開催されます。
昨年、台南市美術館からキュレーションチームが来日、宮崎県内の施設や支援学校に足を運び、宮崎県からは10名+1グループのアーティスト、51作品が選定されました。
展覧会のタイトル、テーマになっている「アートは自由の力」は和田江美子さん(あわいや)による書道作品から付けられました。
以下、あわいやさんのFBからの引用です。
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今回の作品展のタイトル「アートは自由の力」は、和田江美子さんが2020年12月23日に書いた書作品がそのまま使用いただいています。チラシにもポスターにも。
この言葉を書いたときは、新型コロナウイルスの発生した最初の年で、ピリピリと息苦しさが充満していたころでした。江美子さんが、確か「アート」と「自由」を書きたい文字として上げたのを、更に一緒に考えて、その時の世情を含めたものでこの言葉に至ったような記憶があります。江美子さんもとても納得して、この言葉を書きました。
『#藝術是自由的力量』(#アートは自由の力)をメインビジュアル、タイトルにされたことの思いに、考えが巡ります。圧倒的な力の脅威がすぐ側にあり、自由にあるがいつ壊されるかの危うさを感じながらも、確固たる意志で自主自律、自由を堅守する、そんなことを思います。
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台南市美術館で、台湾、信楽、そして宮崎から選ばれた作品たちを、どうぞご覧ください。
●期 間:2024年2月2日〜5月19日
●場 所:台南市美術館
●宮崎からの出展作品(敬称略)【個人10名+1グループ 点数51点】
長曽我部徹氏のアトリエ(宮崎市):中武 卓
アートステーションどんこや(宮崎市):和田 江美子
はばたき作業所(宮崎市): 丸山咲、黒田祥代、グループ作品
あわいや(宮崎市) : 和田 江美子 、坂元 創一 、椎原 大智
みやざき中央支援学校(宮崎市) : あーちゃん
風舎 (日向市): 後藤 拓也、井上健太郎 、鈴木 健太
台南市美術館
https://www.tnam.museum/exhibition/detail/496?f
中華民国知障者家長総会
https://www.papmh.org.tw/news/2202
https://www.papmh.org.tw/photo/2203
https://youtu.be/dum5xk9cyqQ?si=jzfRAzXq9hc_kIP5