ビカク屋になるまで 5〜6章
まず先にこちらをクリックしていただき前章をご覧ください!!
第五章 Open
店舗の内装やら色々な植物を系列の店舗から仕入れていただきついにOpen
2021年9月14日 プレオープン
そしてプレを経て10月1日
たくさん方々からお祝いの品々を頂きグランドオープン
連日たくさんのご来店やSNSで発信していただくなどスタートダッシュはバッチグー
そこから友人であるPocketの店舗でpop-upをさせて頂き
今まで植物に興味の無かった層へアプローチなどし
周知に努める日々を過ごしていました。
↓気になる方は是非下記リンクをクリック↓
しかしこの辺で一つの不安要素が出てくる....
『冬越し』
上の画像2枚をご覧ください。
扉やドアがない( ̄▽ ̄;)
春〜秋初旬は問題ない!!
ギリ11月中ばまではいけそうだがその先は正直無理
コンビニなどにある二重扉の設置計画を打ち合わせしている画像!!
こちらも屋根が斜めな為かなり設置が難しいのと結構費用がかかるみたい( ̄▽ ̄;)
色々と思考錯誤を繰り返し費用の面など駆使してたどり着いた答えが...
『ここじゃ冬は厳しい、室内に移動しよう』
妻の許可をいただき春までは室内営業で耐え凌ぐ事に
陳列して思う
『圧倒的光量不足.....』
カイジのナレーションが聞こえてくるのではないかと思う程(΄◉◞౪◟◉`)
そして続けてナレーションは語る
『伸びる...そして伸びる...また延びる...』
圧倒的なスピードで伸び続ける植物たち
この時ばかりは準備不足の自分を呪いました。
育成ライトの設置
企業へ取扱いを嘆願
その間も耳元では植物達の
『グングン...グングン...』
と徒長の音が...
植物を始めた当初は徒長=成長と思っていた自分
ガッツリ10㎝程上に伸びた多肉を見て歓喜していたあの頃( ̄∇ ̄)
徒長の話はまた別で今後記事にしたいと思います。
そんなこんなで育成に必要なライトも仕入れる事が出来
無事一安心....
ダクトレールを設置して試しに自分が使っていたライトを設置
光量の確認...いやこの頃は光量の確認と言った綺麗事ではなく徒長防止程度。
↓育成ライトの購入は下記クリック↓
無事にライトも設置し室内で無事冬越しを...
でも伸びるのは伸びるのだ(΄◉◞౪◟◉`)
そしてオープンから約半年当店で初イベント
一年を迎える周年祭
色々なことがあり無事1年、周年という節目を迎え2年目に突入お客様と接するにつれ、色んな情報や知識を得ることが出来、同じ植物でも十人十色の育て方があるんだなぁと自分自身も刺激的で貴重な体験が出来た1年となった。
そんなある日....お客様から言われた一言
第6章 ビカク屋
日々営業したくさんの方に認知していただき遠方からも来店が増えたそんなある日
お客様からとある植物に対して質問がきた...
(内容は伏せます(^◇^;))
自分はその質問に対して答えることが出来なっか。
お客様に対して大変申し訳ない事をしました。
その当時は色々なジャンルの植物を取扱い
1人でも多くのお客様に植物を届ける事を考えていました。
知識を詰め込めば詰め込むほど取り扱っている植物の育成方法や管理、環境の違いが明白であることがわかり当時はかなり悩み苦戦しました。
決定打となったのが今話題沸騰中のアガベでした。
名前の漢字が読めなくなり悪戦苦闘...
そもそも違いが分からなくなってしまい、
頭バーン・:*+.\(( °ω° ))/.:+状態
こんな状態でお客様へ植物を勧めるなんて出来ないと感じ一旦販売を躊躇する中
ビカクシダに対してはある程度整理が付けられ
他の植物に比べ環境や管理など知識は持っておりお客様に対して
受け答えなどスムーズでした。
エアプランツなどありましたが、思い返せば本丸はここがスタート
そこからビカクシダ一本にすることを決め動くのですが、正直不安満点!!
ビカクシダを取り扱っている店舗はあっても専門、一本にしている店舗がまだ宮城には存在していなかった為需要がどの程度あるかさえ感じていませんでした。
しかし
『好きこそ物の上手なれ』
こんな言葉があるように、より育成や品種について知識を詰め込み
(最近追えなくなってきている( ̄▽ ̄;)のでせめて取り扱っている品種だけも精神)
今までは色々な植物を取扱い
売る事だけをしてきて本当に良さを伝えきれていたのか?
そんな営業をしてきていたと思い、本当に根っから好きな事を伝えなければ...と思いビカクシダ一本へ
美しい子はより美しく妖艶に、
かっこいい子はよりカッコよく渋く
可愛い子はより可愛く美しく
皆様と情報共有し、まだまだ勉強中の身ではありますが正解が無いのがこの世界、是非近くにお越しの際は店舗までご来店ください。
文章が支離滅裂な長文にお付き合いくださり誠にありがとうございました。