たった一言でCTRアップ★クリック数が爆上がりするタイトルの決め方
集客を含めてマーケティングを勉強していく上で外せないのが『キャッチコピー』や『タイトル』です。
文章ひとつで売上が大きく変わるテクニック、いわゆる〝ライティング〟の一つですけど、いくらテキストだけのコンテンツが下火になろうと、動画やSNSが主流であろうと、このライティング技術は絶対に廃れません。
というかむしろ、ライティングこそ普遍の技術です。
今回は特に『タイトル』について説明しておきたいことがある。
タイトルは面接の一言めと同じ
メッセージ配信にしても、LINEにしても、ブログや動画にしても、タイトルというのは例えるならば『面接での一言目』と同じです。
面接官は、ズラーっと並んだ初対面の人たちを前に「この子はどんな子かな」「真面目そうだな」「几帳面そうだな」と勝手に印象づけます。その上で、『私は〇〇です!』とアピールする、その一言目がタイトルなんです。
実際にはお客さんは面接官ではないので、全員そこまで全員の事をしっかり吟味はしてくれませんが、
一言目が『グッと来る』人だけは注目して見てくれます。
何十何百といる似たような人たちの中から、自分にピンとくる一言目を探しているんです。それくらいタイトルというのは重要です。いかに大きな声で、元気よく、目立つように、ピンポイントで刺さる言葉を言えるか?が、面接官によい印象を与えるコツです。
逆にこの一言目をないがしろにすると、相手にとって誰の目にも留まらない、印象の薄い、記憶にも残らないモブキャラの1人になってしまうので気をつけましょう。
刺さる言葉は『自分ごとであるか?』がポイント
人はセールスの言葉をいきなり言われると引いちゃう生き物らしいです。
安いですよ!お得ですよ!今だけですよ!といくら畳み掛けられても、信頼のない人からは興味ももってもらえません。
(唯一効果的なのは、相場よりも圧倒的にビックリするくらい安い場合のみ)
ですのでまずは興味を持ってもらう一言をいかに考えるか?が重要。
どんな人でも共通して、1番興味を持っているもの、目を引く言葉は何でしょうか?それは
『自分の関心ごと』です。
自分の関心があるモノ、自分に関連すること、いかに自分に関係があるか?がポイントとなります。
ほとんどのセールスタイトルは、売る側の都合やアピールがほとんどです。受け取った相手のことは無視。まさに自分のことしか考えてないので、それを見たお客様には〝自分ごと〟とは捉えづらい内容がほとんどです。
具体的に例を出すと、
①このパンは安いです!美味いです!
②新しい焼きたてパン発売!美味しいよ!
③朝食パン派の人専用に開発した焼きたてパン発売
さて何番がどのように印象づけられるでしょうか?
③が明らかに①②と違うポイントは、ターゲットが一目でわかること。つまり
『誰にどんな未来があるのか』が明確に伝わることです。
何度も言いますが、お得さアピールはよほどの衝撃値引きでないと人の心は動きません。
タイトルに関しては他にも山ほどノウハウがありますが、今回はこのへんで。