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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

たった一言でCTRアップ★クリック数が爆上がりするタイトルの決め方

2024.02.02 10:47

集客を含めてマーケティングを勉強していく上で外せないのが『キャッチコピー』や『タイトル』です。


文章ひとつで売上が大きく変わるテクニック、いわゆる〝ライティング〟の一つですけど、いくらテキストだけのコンテンツが下火になろうと、動画やSNSが主流であろうと、このライティング技術は絶対に廃れません。

というかむしろ、ライティングこそ普遍の技術です。



今回は特に『タイトル』について説明しておきたいことがある。



タイトルは面接の一言めと同じ


メッセージ配信にしても、LINEにしても、ブログや動画にしても、タイトルというのは例えるならば『面接での一言目』と同じです。


面接官は、ズラーっと並んだ初対面の人たちを前に「この子はどんな子かな」「真面目そうだな」「几帳面そうだな」と勝手に印象づけます。その上で、『私は〇〇です!』とアピールする、その一言目がタイトルなんです。



実際にはお客さんは面接官ではないので、全員そこまで全員の事をしっかり吟味はしてくれませんが、

一言目が『グッと来る』人だけは注目して見てくれます。

何十何百といる似たような人たちの中から、自分にピンとくる一言目を探しているんです。それくらいタイトルというのは重要です。いかに大きな声で、元気よく、目立つように、ピンポイントで刺さる言葉を言えるか?が、面接官によい印象を与えるコツです。


逆にこの一言目をないがしろにすると、相手にとって誰の目にも留まらない、印象の薄い、記憶にも残らないモブキャラの1人になってしまうので気をつけましょう。



刺さる言葉は『自分ごとであるか?』がポイント



人はセールスの言葉をいきなり言われると引いちゃう生き物らしいです。

安いですよ!お得ですよ!今だけですよ!といくら畳み掛けられても、信頼のない人からは興味ももってもらえません。

(唯一効果的なのは、相場よりも圧倒的にビックリするくらい安い場合のみ)


ですのでまずは興味を持ってもらう一言をいかに考えるか?が重要。

どんな人でも共通して、1番興味を持っているもの、目を引く言葉は何でしょうか?それは

『自分の関心ごと』です。

自分の関心があるモノ、自分に関連すること、いかに自分に関係があるか?がポイントとなります。



ほとんどのセールスタイトルは、売る側の都合やアピールがほとんどです。受け取った相手のことは無視。まさに自分のことしか考えてないので、それを見たお客様には〝自分ごと〟とは捉えづらい内容がほとんどです。



具体的に例を出すと、

①このパンは安いです!美味いです!

②新しい焼きたてパン発売!美味しいよ!

③朝食パン派の人専用に開発した焼きたてパン発売


さて何番がどのように印象づけられるでしょうか?

③が明らかに①②と違うポイントは、ターゲットが一目でわかること。つまり

『誰にどんな未来があるのか』が明確に伝わることです。

何度も言いますが、お得さアピールはよほどの衝撃値引きでないと人の心は動きません。



タイトルに関しては他にも山ほどノウハウがありますが、今回はこのへんで。