2/21 中高生になってもピアノを継続することで身に付くこと
こんにちは。
市川市鬼越2分のピアノ教室 ノア音楽教室です。
下総中山から9分、本八幡からも15分です。
このブログでは、子どものピアノ・コースについてご紹介しています。
大人のピアノ・コース、コントラバス・コースなどについては、アメーバブログでお伝えしています
さて、今日のブログ記事はココから。↓
今回は、章立てて書いてみようと思います。
【1)中学生はピアノを継続することが物理的に難しくなる時期。
でも中学生だからこそピアノを続けてほしい、その理由】
中学生以上になると、ピアノを継続することは物理的に大変になってくる子が多いです。
昨今は、小学5,6年生くらいからそうなっていく子も多いと感じています。
なので、「ピアノ辞めようか」と考える時期ともなりがちです。
ご家庭により状況やお考えはさまざまですし、それも一つの選択なので
お引止めはしていません。
ですが、そんな中でも継続している子もいるのは確か。
ピアノの先生という立場からすると、
「これからが本当にピアノとのお付き合いが一生モノに育つ時期」
と考えていて、
だからこそ、この頃に辞めてしまうのはもったいないな~と思っています。
中学生くらいまでピアノを続けていると
そこそこ弾けることも増えてくるし、頭での理解も良くできるようになる、
また、この頃になると子ども本人の意思で得られる情報が格段に増えることもあって
好きな曲やジャンルがはっきりしてくる子も多いものです。
そんな「スキル」と「好き」が揃いつつある時期、
ココからが、「好きな曲を弾いて音楽を楽しむ」ことができる時期なわけです。
とはいえ、勉強や部活とピアノとの両立は、やっぱりラクではありません。
なので、ピアノの先生の側としても、
中学生くらいになると、その辺りも気にしながら
声掛けしたり、緩めたり、好きな曲中心にしたり・・・
といった感じで、継続しやすいように、と心がけています。
【2)ピアノを継続していると鍛えられる力は】
先日、中学1年生で吹奏楽部に入っている子が
ディズニーランドに行ったお土産をくれました。
ピアノの発表会と、
彼女にとってがんばらねばならなかった定期試験の準備とが重なり
大変な中、両立したことのご褒美という意味もあって行ったのだそうで、
喜びもひとしおだったようです。
発表会という面で私から見ても、
今回、ソロのほかに生徒さん同士の連弾も任せていたこともあって
3回あった弾き合い会にはすべて出てくれていたので
ほんとうに頑張ったんだろうなと思います。
こうやって、ひとつひとつ、「ちょっと大変」を乗り越えながら
時間や気分のやりくりが上手になっていくのでしょう。
知り合いのピアノの先生から以前聞いたのですが
「進学校を受験した生徒さんは、勉強の合間に
バーっとピアノを弾いて
『あ~スッキリした~』と言って
また勉強に戻っていて、
ピアノがいい気分転換になっていたようだ」 と。
大人になるにつれて、
並行していろいろなことを回していかなくてはならないのが常。
時間を上手に切り替えられたら、いいですよね。
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予定は未定ながら、春には募集再開できるかなと思っております。
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