財政課主催の説明会

財政課による議会向けの説明会に出席。財政課の説明会は財産処分の件でした。日本ウェルネススポーツ大学と貸借契約を結んで貸し出していた旧布川小学校の敷地を売買するとのことです。

日本ウェルネススポーツ大学から払下げ申請があったのは校舎と体育館の敷地で、国有財産特別措置法第3条の規定の例により、50%減免しての売買となります。売買代金は24,052,261円です。

利根町みんなのまち基本条例第18条には、「町は，重要な条例，計画等の制定，改定等に当たっては，事前にその案を公 表して町民から意見等を募るパブリックコメントを実施します。」とあります。

町有財産、それも旧小学校という大きな物で、地域の人たちの思い出も残る大事な場所を売買するのは「重要な条例」であり、「計画等の制定」です。これまで町民に一切の説明なしで2月上旬には仮契約が結ばれてしまっています。

このまま3月議会に議案として出し、議会の質疑・討論だけで処分するかしないかを決めるのはいかがなものでしょうか。あまりに説明不足であり、決着までに早すぎると言わざるを得ません。

さて、話は変わりますが、午後には新しい民報とねまち（JCP TONE11号）が届いたので、運んで来ました。今月中に利根町の皆様に配布できるようにいたします。

利根町は朝から降っていた雨が雪に変わりました。外出される際、帰宅の際には十分ご注意ください。

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