Boutique Fairs,Nov 2018
楽しみにしていた、Boutique Fairs。
前回初めて行ってみて、クルーニーコートやタングリンモールに入っているお店も多く、ここで買わなくても…という物もあるし
特に服は常設展があるならば、そこで試着して買ったほうが良い気もするのですが
そんな話ではなくて
新卒の頃から結婚するくらいまで、世界中から探し集めてきた品物を扱うアパレル企業に勤め、たくさんの逸話を持った熟練のバイヤーから話を聞いたり勉強させてもらうことがとても楽しかったもので
こういったアパレルのベンダーが集結する場を覗くのが楽しいのです。
まだ2回しか行っていないけれど、出店している店舗は前回と同じところ(出店場所も一緒)が多かったので、そのうち飽きてくるのかもしれませんが
別に、あれもこれも買うわけではなくたって、物を見て回るのが楽しい。
前回買ったペナンバッグが、シンガポールの高温多湿・土砂降りスコールの気候に丁度良すぎて
学校のお迎え、ホリデーのチビ連れ遊びには、ほぼこればっかり持ち歩いていたので
3階に出店しているペナンバッグ屋さんが一番の購入目的地。
朝から行って、まずここに向かいましたが、ここだけが、日本人女性たちで溢れかえっていました。
前回は2色の柄織りを2つ購入したので、今回は単色狙い。
最近、柄物のワンピースばかり着ているので、カラフルな単色バッグが欲しくて。
迷った末、イエロー、パープル、グレーの、わりと大きめサイズを購入。3つで合計S$80。
グレーは女性が持ってもシックで良いし、子供の遊び道具や水着セットを入れて休日に父親が持ち歩くのも良さそう。
2階のZojoraは、欧米人女性たちで溢れかえっていて、学校のママたちもチラホラ、手にいっぱい品物を抱えていました。
HPやFacebookを見ると、常設店舗はなくてWebのみなのかな?
色鮮やかで柄の素敵なインド綿製品が多く、価格も手頃。
ソファやベッドに多目的に使える、肌触りの良いインド綿のケットがS$60
シャツがS$70、シャツワンピースがS$80〜90という手頃な価格帯なのも、人気の理由でしょう。
衝動買いのBoutique Fairsですから、S$100以下の商品を揃えた店舗は、実際に購入に繋がりやすいのでしょうね。
そして、特に使い回せるほど丈夫なわけではないのですが、購入した商品を可愛いインド綿のバッグ(初日は柄を選べました)に入れてくれるのも、欲しいと思わせる点ではないかと。ショッパーにかける想いは、アパレル業界では、売り手の商品に対する愛情表現ですから。ショッパーが、「エコ」という名目で年々薄くなる会社は、経営が危ないと見て間違いない。
簡単な紐のブレスレットは、左がS$10、右がS$5。
長持ちするとは思えないけど、チビ連れでも、気軽に使えます。
シンガポールの気候で、日除けにもエアコンの寒さ対策にも丁度良い、薄い綿の長袖ロングワンピースは、柄がたくさんあって、迷って…これに。
店員さんたちは、恐らく皆さんアラフォー欧米人女性。
素顔のような薄化粧、無造作なまとめ髪、眼鏡、なのに何故こんなに格好良いんだろう?というマダムたちが販売していて
商品だけ見ていると、まるで巣鴨のお婆ちゃんシャツなのに(失礼)
ものすごく素敵にラフに着こなしていて
あれこれ欲しくなってしまう
けどそれを着こなせるか自分に問いかける
楽しい買い物でした。笑
明日、明後日まで開催です。