11月9日 山梨県上野原市（談合坂SA）→甲斐市（ミスティック社）→中央市（82km） 〜オイルフィルターとエンジンオイルの交換／ミスティック社を訪問する〜
東京での雑用を終え、今日から山梨の旅が始まる。
ちなみに、昨日は東京トヨタ上板橋店で、オイルフィルターとエンジンオイルを交換した。
車を持ち上げて下から覗くと、奥の方にオイルフィルターが見える。
赤マルの部分にオイルフィルターがある。
使用後のフィルターの汚れ具合を見たいと思ったが、目で見て何か分かるものでもないらしい。
一定の距離を走ったら交換するしかない。トヨタのメンバーズカードを作ったので、今後何かあったら、とにかくまずトヨタに行くことにする。
さて、話は変わって今日から再開した日本一周旅へ。
昨晩は中央自動車道・談合坂SA（サービスエリア）で宿泊。
このSAは今年の5月末のキャンピングカーの納車初日に泊まった場所。
あの日は上りのSA、今回は下りである。
今朝は雨がパラついている。
今日は、このキャンピングカー・アンセイエのメーカーである、ミスティック社に行き、部品の調整と相談。予定の10時を少し回ったあたりで山梨県甲斐市にある同社に到着。
（ミスティック社では、こんな車を作っていますよ、という意味で、双葉店の写真を転載）
エンジニアのM氏が対応してくれる。いつもスマートなご対応、ありがとうございます😊。
まずは、ポータブルトイレを置いているフリールームの扉の調整。
納車後しばらくして気づいたが、湿気があると扉が開かず、乾燥していると扉が閉まらなくなる。閉まらないときは、ゴムバンドを使って外から止めればいいのだが、開きにくいときはボタンが硬く、ポータブルトイレが中にあるので緊急時に焦る。
これは、鍵の部分を工具で調整してもらい、無事解決。
次に、インバーターのスイッチが入りにくい件について。
切るのは問題ないのだが、入れる時にスイッチがすぐ戻ってしまう。
こちらは、部品の不備ということで交換してもらった。
それから、エントランスの扉が閉まりにくくなった問題。
当初は中から引いたらスムーズに閉まったのだが、いつからか力を入れて閉めなくてはならず、夜間の駐車場でガタッと大きな音がするのは、お隣の車に迷惑だ。
こちらも、引っ掛かりの金具の位置を工具で調整してもらい、スムーズになった。
さすがである。
最後に、バッテリーについて相談する。
冬場に入り日照が少なくなったこともあり、サブバッテリーの電圧が上がりにくくなった。
エアコンは言うに及ばず冷蔵庫の使用も控えているので、とにかく照明と通信機器、必要時に電子レンジとFFヒーターが使えればよい。そこまで使い方を絞っても、最近の電圧は11.0V近くまで下がることがあり不安なのだ。
通常なら自宅で外部充電を一週間ほど連続すれば、全てのバッテリーを満タンにすることができるが、我々は簡単に自宅に戻れないし、それほど長期に滞在してもいられない。これは外部充電できるオートキャンプ場でも同じだ。
M氏が見せてくれた、3万円ほどする専用の充電器を購入すれば、100Vのコンセントに直接繋ぐより格段に充電が速くなるらしい。とは言え、3個あるサブバッテリーを一つずつ繋いで、1日で1個を満充電するので、最低でも3日かかる。
あれこれ検討していたが、M氏との話で、通信機器の充電をインバーターを経由して行なっていたことが問題だったようだ。
インバーターはそれだけで電力を食う事を知っていたし、車内に4個ある12Vのシガーソケットから直接USBに充電できることも知っていたのだが、シガーソケットをメインにして通信機器を充電する、という発想にならなかった。
実は、「やけにシガーソケットが多いなぁ〜、タバコを吸う人の為にしては多過ぎでしょ」と思っていたKY夫婦。
今後、インバーターはエアコン（使わないが）と電子レンジ、それからポータブルトイレのためにある、と考えればいい。タブレットやケータイ、モバイルWIFIのような弱電機器は、インバーターは不要なのだ。
当たり前のことを見逃していて拍子抜けしたが、まずこの方法で過ごしてみて、電圧に改善が無ければ、例えばサブバッテリーの数を3個から2個に減らすことも検討することにした。
以上、いくつかの小さな問題をアッサリ解決して頂き、ミスティック社をあとにする。
とても丁寧な対応で、有り難かった。
相変わらず、そこにいた従業員全員で手を振って笑顔のお見送り。
本当に気持ちの良い会社である。
会社愛、製品愛がビンビン伝わってくる。
まさにメーカーさんの鑑👏パチパチ。
今日は他に、必需品の買い出しや旅の計画などをして過ごす。
今晩は、甲府市の南にある道の駅「とよとみ」に宿泊。
大事な用事が済み、ホッと一息。
昼食後、ご近所のショッピングモールの駐車場に車を停め、必需品の買い出し、旅の計画などを行い、今晩の宿営地甲府市の南にある道の駅「とよとみ」へと向かう。
タイミング良く、なぜか女性用トイレだけが工事中。
仮設トイレが設置されてはいたが、駐車場が暗い為、怖がりのKは使用出来ず。
駐車場は、多少の灯りが灯っていないと、いくらトイレに電灯がついていても危険な雰囲気になるものだ。