六島が担う観光とは
観光を改めて考える一日。
リアルで体温の感じる真鍋島の絵本を書いたフランス人画家フロランさんが六島にきてくれました。
彼の絵から感じるものは、島に入り込んだからこそ得た地域の体温とリアルな日常。数年前に彼の描いた絵本を見てからとても大好きになりました。
いつか六島にきてもらいたいな~と思っていたところ、ついにその日がやってきました。いうても日帰りですが、、。
六島を案内地に選んでくれたコーディネーターのシゲさん、ありがとうございます!
気の利いたことが出来なかったけど、六島の日常を見てもらいたいし、その日常にこそ魅力があるから、その辺をちょっとでも感じてもらえたら嬉しいですね☆
ここでは綺麗に盛り付けられたお料理もいいけど、偶然(実はかなりタイミングを狙ったし、漁師さんも合わせてくれてたと思う)通りかかった漁師さんから手掴みで食わしてもらえるヒジキの方がよっぽど美味い。綺麗なスイートルームでルームサービスのスイーツを楽しむのもいいけど、偶然通りかかったおばちゃんに招かれ、おばちゃんの家で頂くコーヒーとバームクーヘンの味は何とも言えないありがたみがある。そして、ホテルマン総出で送り出されるチェックアウトも気持ちいいですが、島を経つニューおおとりから見える、人が手を振る桟橋も心にじんと来る。
六島には色んな人が来ます。老若男女、苦学生からセレブな人まで様々ですが、どんな人が来ても地元の人と言葉を交わせばまた帰ってきたくなる。そんな不思議な力があります。
僕らが良いと思った六島、笠岡は間違いなく良い。
「地元のこれがええ」「私なら、僕ならこうもてなす!」というスタンスの人と早く一緒に仕事させてもらえるように来年度の体制をしっかり整えます!
ヒジキが始まりました!
漁師のお母さんが作ったしめ鯖と酒を波止場で頂く。至福。
フロランさんにヒジキを分けてくれた六島のアルパチーノこと漁師のタケさん。相変わらず美味かったです。
フロランさんのを見送ったあと、ねぶとのから揚げと酒を楽しむ。