個人レッスン*股関節を動かしたければ背中を伸ばそう
2024.02.11 13:59
先日のプライベートレッスンは
「開脚で床にお腹がつけられるようになりたい」
というご要望でのレッスンでした。
「開脚して前屈ができる、お腹が床にペタンとつけられる」
それはすなわち「体が柔らかいこと」
そのように思われていますが
柔軟性だけではなく
体幹の強さと骨盤を支える力も必要になります。
太もも(大腿骨)を床に乗せた状態で
股関節を回し骨盤の角度を傾けて
その上にある背中を前へ倒してゆきます。
この時に背中は伸ばした状態で倒します。
でも体側(脇腹)や背中の筋力が弱いと
猫背になったり、肩にやたらと力がはいって背中が固まったり
骨盤が不安定でお尻が床から浮いたりして
肝心の動かしたい股関節が動かせません。
背中の固さは股関節の固さに影響しますから
股関節の可動域を広げたい人は
背中のストレッチをしましょう
効果的にストレッチをするためにも
骨盤をコントロールするための力
体幹力をつけましょう。
生徒さんにはお家でできる
プランクのエクササイズを
宿題としてご紹介させていただきました。