直行便が復活したフィジーへ飛ぶなら デナラウ島でのステイが便利《公式》
大塚和成です!!
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直行便が復活したフィジーへ飛ぶなら デナラウ島でのステイが便利
デナラウ島のリゾートは海沿いに展開。ファミリーからカップルまで幅広い層に人気です。
#161 Denarau Islandデナラウ島(フィジー)
2018年7月から成田とフィジーのナンディを結ぶ直行便が復活し、約9時間あまりのフライトで再び行きやすくなった南太平洋のフィジー。
333以上の島々のうち、国際空港を擁し、ツーリストの玄関口となっているのが、この国最大のビチレブ島です。
ビチレブ島にはいくつかのリゾートエリアがあります。首都ではないけれど西部の中心地ナンディ、南部にある老舗リゾート地のコーラルコースト、南西部の比較的新興リゾート地のナタンドラビーチなど。
そして今回ご紹介するデナラウ島は、滞在中に多くのツーリストが一度は訪れるだろうエリアです。
ナンディ国際空港から車で南西へ約20分、ビチレブ島と小さな橋で結ばれたデナラウ島。さりげない橋なので、気づかずに上陸していることもありますが、エリアの入口に一応ガードマンが立つゲートがあり、ここから先はデナラウ島であることを示しています。
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直行便が復活したフィジーへ飛ぶなら デナラウ島でのステイが便利
チャンピオンシップの18ホールゴルフコースもエリア内に。
マリーナにはセレブのヨットが!
エリアの面積は2.55平方キロメートルと小さいながら、世界で展開している8軒のリゾートホテルや18ホールのチャンピオンシップ・ゴルフコース、離島へ渡る玄関口であるマリーナ、ショッピングアーケードなどが集合しています。
いわば、地元の暮らしとは切り離された、ツーリズムのための場所です。
デナラウ島の中でも訪れる機会が多いのは、東部に位置するマリーナでしょう。
ママヌザ諸島やその先のヤサワ諸島のアイランドリゾートへ渡る定期船の乗り場であり、ピクニック島や沖に浮かぶポンツーン「クラウド9」などへの1日クルーズの発着場所でもあります。そのため1日の始まりには旅行者でごった返します。
フェリーやボートが行き交う中、マリーナにはセレブリティの証ともいえるメガヨットが係留されています。流線形の美しい船体にヘリポートを持つものもあり、聞けばグーグル所有の船とのこと。スケールが違います。
マリーナに隣接した「ポート・デナラウ」は、土産物店やレストラン、スーパーマーケットなどが集まるショッピングアーケード。週末夜にはライブ演奏も開かれ、活気に満ちます。
スーパーマーケットの棚には離島リゾートで必要なサングラスや日焼け止めに加え、カップヌードルやワインなども並んでいます。リゾート滞在中の必需品を仕入れておくのに便利。
ちなみに、人気コスメ「ピュアフィジー」や最近注目の海ぶどうを使ったコスメ「ナマフィジー」もここで購入できるので、ナンディへ立ち寄らなくてもお土産を見繕うことができます。