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知りたい!やりたい!のタネをマナビノキに育てよう

子どもたちが探究する姿って??前編!

2018.11.09 04:40

秋の自然を発見!!集めて...どうする??何を作る?自分たちだけの秘密基地をつくろう!

《子供たちが探究する姿って?前編》

先日の活動で見られた、子供たちの探究的な学びについてレポートします。

探究的な学びにするためのしかけ。

それは、まず活動前に

①今日は何をするのか?何のために?

②その中で「やりたい!しりたい!」ことは何?

ということを考える機会を与えることです。

別に正しい答えはありません。実際に

・新しい友達と仲良くしたい!

・大きなテントを作りたい!

・山を登ってどんぐりをいっぱい拾いたい

・チームワークよくしたい!

など、子供たちは書いていました。

こうやって、体験活動に入る前に、おおよそでいいから今から何をして、その中でどんなことがしたいかなぁ~って考えてから活動に入ることが大事です!でも、気をつけなきゃいけないのは、大人は

それに縛られやすいということ!「さっき、書いてたじゃない!何でやらないの!?」「今日はこれやりたいんでしょ?」ついつい口を出しがちですが、アバウトでいいんです。子供は忘れちゃうし、違うことが楽しくなったら違うことに夢中になるから(笑)でも、投げかけておくことが大事!!

さて、山から降りてきた子供たち。

なんと、枝をたくさん持って降りてきました!

「枝を集めなさい!」なんて言ってません。

山を下りながら、「次はテント作るからそれに適した枝を探さなきゃ!」って思ったんだと思います。この時の得意そうな顔!こういう表情を見ると、「探究してるなぁ~」って嬉しくなります。私の中でひそかに「探究顔」って呼んでます(笑)

さて、始まったテント作り。 同じグループの写真を2枚載せました。 このグループ、最初は大きいテントを作りたいと思ったのでしょう!みんなで高い場所で枝がクロスするように必死です。 でも、しばらくして見に来たら、、低くしていました。「どうした の?」と聞くと、「安定するようにするんだ!」って答えていまし た。体験しながら、「どうやったら、テントを作れるか?」ってち ゃんと考えてる、、いや考えているというより自然と行動してしま っているわけです。

他の班も同じ。「探究顔」をしています。遊んでいるんじゃなくて、探究している、、いや、本気で遊んでいるという感じかな。そして、どんどん楽しくなる!初めは新しい友達に話しかけるのに、

恥ずかしがってた子も「ねぇ、この布にしようよ!」なんて手を広げてアピールしています。「やりたい!」が増えると、子どもは自然と探究し、行動するわけです!

子どもたちの真剣な表情、足を曲げたり、支えたり、見上げたりする動作。こういこうところからも本気度というのは伝わってきます!

でもね!これは、まだ探究とは言いません。

探求かな??これを探究にする仕掛け。

後半でお届けします!

(もったいぶってません、、文がいつも長いから、、分けます!)