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サクラス・インターン通信

サクラスは、仕事に取り組むたびに新たな発見がある場所

2024.02.15 10:43

サクラスの表彰者インタビューのシリーズ3本目では、12月度のアウトプット部門で優秀賞受賞の金子 隆之介さんにお話を聞いた。

金子さんは、3週間半というタイトなスケジュールで占い本のX(Twitter)キャンペーンでの専用サイト制作を行った実績が称えられている。 

インタビュアーの私(石津)とほぼ同時期入社ということもあり、会社に求められていたことや実際の経験に共感することが少なくなかった。彼はサクラスにおける理系インターン生のモデルケースと言えそうだ。 

ーー学生としての基本属性を教えてください。どこでどんな研究をしているんですか?

東京工業大学の情報理工学院情報工学科の3年生です。 大学では情報工学について幅広く学んでいます。具体例をキャッチーなもので言えば機械学習で、その他には論理を組み立てる時に使うツール(0,1など)について分析する論理数学を扱っています。

元々情報工学に興味を持ったきっかけは、高校時代にAlphaGoのNHK特集を見て、人間に知能で勝つAIってすごいなと純粋に思ったことです。また、人間についての行動分析も面白いと思っていて、特にコロナ禍でヤフーが行ったユーザーの興味・関心や人流のビッグデータ分析とそのサービス展開は印象に残っています。 


ーー金子さんは周りの人にどんな性格だと言われますか?また、趣味についても教えてください。 

周りの人には努力家で根が真面目、と言われます。自分では何かを継続するのが好きな人間だなと思っていて、サッカーを小・中・高と続けたことがやり切った、続けて楽しかったというポジティブな原体験となっています。 

今でも趣味としてサッカー観戦は続けていて、もう一つの趣味である旅行で海外に行った時にその国のサッカーの試合を見に行くこともあります。直近だとヨーロッパ一人旅やセブ島の旅行に行きました。あまり知らない国や地域に行って現地の実情を知ると、毎回新たな発見があって楽しいです。 


ーーでは、サクラスに入社した経緯を教えてください。

私は大学からプログラミングを始めたため経験が浅いという意識があり、授業外でも挑戦してみたいと思っていました。そこで代表からお誘いが来て、研修期間に定例会議を見学していたところ、学生だけれど案件を持って自発的に活動しているインターン生の姿を目の当たりにし、入社を本格的に決心しました。それまでインターンには「社会人から働かされている人」という先入観があったのですが、それがいい意味で裏切られた瞬間でした。 


ーー入社時期業務内容について教えてください。

入社は2023年の3月頃で、初めは社内システムの自動化まわりを担当しました。 具体的には広告案件の進捗管理表の入力を自動化して、その日のToDoリストや案件の進行状況が毎朝メールで届くようにしました。 


ーーサクラスの仕事がある学生生活はどんな感じですか?代表的なスケジュールを教えてください。

7:30 起床

8:15~8:50 学校へ移動(Slackをチェック

8:50~12:25 大学

12:35~13:00 帰宅

帰宅後は、好きなタイミングで作業をすることが多いです。 

時間のある時は友達と遊んだり、大学の課題をこなしたり、サッカーの試合を見たり。 


ーーサクラスで働く上で大切にしていることを教えてください。

基本的には少人数で案件を担当することになるので、私は当事者意識を持って関わることを大切にしています。特に占い本のXキャンペーンでは、リリースまでの期間が限られていたことで集中的に取り組み、さらに当事者意識が強化されたように思います。

またスキル面で困った事があれば、社内のエンジニアからサポートを受けることもできるので、安心して開発を進める事ができました。何かわからない事があれば、1人で抱え込まずにすぐに共有する事が大事だなと学びました。 


ーー占い本の案件で学んだことは何ですか?

技術的に沢山の経験を積むことができ、特にfirebase(Googleのアプリ開発プラットフォーム)やOGP画像(Xでポストする際などにURLを貼ると出てくる画像)に関する知見が深まりました。 また、短期間で完遂したので開発の全体的な流れを体感することができました。今後はこの経験を糧に工数を計算したり、全体像を意識しながら仕事を進められるような気がしています。 


ーー金子さんの今後の目標やキャリアプランを教えてください。

今後も機会を頂ければ対外的な案件に関わって行きたいと思います。今回の経験を踏まえて、新たな学びを得たいです。サクラスの長期的な事業規模拡大を見据えて、次なる仕事を呼ぶ実績作りができたらいいな。

キャリアプランに関しては幅広く検討中といった感じで、システム開発に限定せずに今できる体験から貪欲に学んでいくつもりです。


ーー最後の質問なのですが、入社前の自分に言いたいことがあるとしたら、何でしょうか?

一言で言えば、「サクラスは挑戦し、成長できるいい環境である」と言うことですね。

興味がある仕事について事業部長やPM(プロジェクトマネージャー)の方に相談すると、マッチしそうな仕事があれば任せてもらえるところは大きな魅力だと思います。 

入社前の自分に会えるのであれば、きっと背中を押します。

私の好きな旅行にも通じていて、やる度に新たな発見がある。そんな場所です。 


(インタビュアー/石津 悠人=東京大学 理学部 生物学科 4年)


〜編集後記〜

社内表彰制度の目的は、メンバー間でのネットワークを強化し、組織としての指針を明示することにある。そのようなお互いのスキルや業績を称え競い合う活動の一環として、業務を通して得た知見を社内で共有し合う“連絡勉強会”というものも行っている。

金子さんのインタビューを通して、彼の実績の背景にいくつも気付かされた。 特筆したいのは、初志貫徹する継続力と常に新たな学びを求める好奇心、そして逆境すらも楽しんでしまうレジリエンス。そこまで揃っているのだから、納得の結果だ。報われてよかった。