「宇田川源流」【土曜日のエロ】 偏差値が高くてもどこで活躍するかわからないという現実
「宇田川源流」【土曜日のエロ】 偏差値が高くてもどこで活躍するかわからないという現実
今週も「土曜日のエロ」の日になった。エロは、世界共通である。単純に「テロよりエロ」ということになる。戦争が多くなった現在、間違いなく「テロよりエロ」ということを世界に広めることが、最も世界平和になるのではないかという気がする。まあ、そのようなことを言うと婦人団体とか、青少年保護とか、訳の分からないことを言うのであるが、「テロ」と「エロ」がどっちが良いかというように聞いてみればよいのではないか。
さて、その前に今週は何があったのかを見てみよう。
今週のニュースで気になったのは、東京の浅草（墨田区）で、4歳の自分の子供に毒物（不凍液など）を飲ませて殺害した夫婦の話であろうか。基本的にはブログで扱うことはないと思うので、この辺で簡単に書いていきたいと思うのである。そもそも「他人の子供」というのをいじめたり、それが高じて殺してしまったりということはたまに聞く話である。義理の子供に対していじめがあるというのは、現代の話だけではないし、日本だけではないし今だけの話ではない。それは例えば「童話」で「ディズニー」等にも出てくるシンデレラなどは、まさにその話であろう。まあ、シンデレラはそのような逆境を魔法使いの協力を得て逆転する物語であるが、日本でも中世には一寸法師や桃太郎などハンディキャップを背負った子供に対しての差別的な問題は様々にあることは間違いがない。
しかし、自分の子供を「折り合いが良くない」などというようなことを言って殺してしまうというのはなかなかない。まあ、子供の方が親を殺してしまう事例は、斎藤道三と義龍親子の長良川の合戦のような事例もあるので、何とも言いようがないし、上の方になれば、武田信玄や徳川家康親子など、切腹させるような事例も少なくないのであるが、通常はそのようなことは存在しない。まあ、それだけ親が「自分勝手になって子供のために自分を犠牲に出来なくなってしまっている」ということであり、エロ的に言えば、「エッチなことだけはやりたいが、その結果として出てきた子供に対して責任を負いたくない」というような身勝手な話になっている。人権などばかりで今生きている人を大事にということはよくわかるのであるが、しかし、それだけで良いのかということが考えさせられてしまうのではないか。
さてその「エッチな事だけが大好き」で「結果に責任を持ちたくない人」には、やはり、AVビデオが強い味方であろう。今週はその話。
偏差値70超えのAV男優が“韓国AV業界”の裏事情を告白“夜のテクニック”も伝授！
「じっくり聞いタロウ～スター近況?報告～」（毎週木曜深夜0時）。2月8日（木）の放送では、AV男優の森林原人が、衝撃の過去と韓国で大バズりしている現状を話した！
森林は20歳の時にAV業界に入り、1万2000人のセクシー女優と共演。見届けゲストの川北彩花もデビューの日に共演したそうで、業界でも1、2を争う17.5㎝というイチモツにビックリしたそう。さまざまな超絶テクニックを武器に、24年間の現役生活で1万2000人＝1年間に約500人のセクシー女優と絡んできた。そんな森林だが、実は偏差値70超え！ 去年の東大合格率は54.4％、医学部合格者も全国トップクラスという筑波大学附属駒場中学校・高校を卒業。公立小学校に通っていた頃は成績1位だったが、駒場中では120番中50番目くらいで、上には上がいるということを思い知ったという。しかも、彼らは勉強をせず、授業でも黒板に書かれたことを見ただけで記憶していたとか。
自分を上回る天才がゴロゴロいることに気付き、人生初の挫折を味わった森林。そんな彼に人生を揺るがす転機が訪れる。昼休みに「週刊プレイボーイ」を読みながら弁当を食べていた時、興奮した同級生に「もっとエッチなの持っているよ～?」とマウントを取っていた森林。そこで「俺にはエロがある！」と目覚め、誰もが知るAV男優へと上り詰めていく。
現在は、韓国でも注目を集めており、街中や税関で声を掛けられることも多いそう。韓国ではアダルト作品の制作が厳しく規制されていたが、インターネットで密かに日本のAVを見る人が多かったため、森林は有名人。そんな中、韓国のAV業界からある依頼が舞い込む。
韓国では、局部を撮影するAVは法律で禁止されていたが、元恋人や元配偶者によるリベンジポルノが増加し、男性の性欲があらぬ方向へ向かないよう2018年にモザイク処理した局部を映すAVを解禁。AVメーカーも誕生し、森林にAV制作のノウハウを伝授してほしいと白羽の矢が立ったという。
作品の内容に関して、韓国はまだ規制が厳しく、学校の制服や看護師・CAといった職業の服、複数プレイがNG。2023年にようやく女性2人の複数プレイはOKになったとか。
日本と韓国のAV業界を股にかけて活躍している森林が、夜のテクニックを伝授する場面も。そちらはぜひ、「ネットもテレ東」で！
去年5月、韓国人向けにYouTubeチャンネルを開設した森林。精力がつく料理の紹介や、セクシー女優を招いたトーク企画などを投稿している。
2024年2月9日 12時5分 テレ東プラス
https://news.livedoor.com/article/detail/25849821/
偏差値70であっても、ということを書いて、なんとなく気になったので、ウィキペディアでこの森林原人という人を調べてみた。
中学受験でラ・サール、麻布、栄光、筑駒の全てに合格し、筑駒に入学した。中学生の頃からAVに夢中になる。中学2年生の時、初めてAVを購入。作品は桜樹ルイの『新説 伊豆の踊り子』だった。一年浪人して、専修大学文学部心理学科に進んだが、大学のランクに納得がいかなかった他、無理をして入った社交ダンスサークルに馴染めず、20歳の時、1年生の夏休みにV&RプランニングでAV男優のアルバイトを始め、大学は中退。＜以上ウィキペディアから抜粋＞
さてさて、何か危ない感じがしていたが、まあ、私の後輩ではなかった。しかし、麻布にも合格していたということなので、危なく後輩になるところであった。このところ、後輩は柿沢未途など、あまりぱっとしない所が少なくないので、何とも言いようがない所ではないか。
まあ、このようなことを見てもわかるとおりに、基本的に「偏差値」と「品行方正」とか「道徳的」と言ことはあまり関係がない。今の教育の中において「偏差値」というのは、たしかにその学歴で会社や官僚組織のトップに行く可能性は少なくないが、しかし、そのことと人格者であるということは全く異なるものである。しかし、では同じ「偏差値70」の中学で、AV男優と現在の開成高校出身の首相とどちらが多くの人に「幸せを運んでいるか」といえば……まあ、これはやめておこうか。
さて、このような学歴であるということは二つの特徴がある。一つは「記憶力が良い」ということである。偏差値が良いということは、間違いなく記憶力が良く、数学の公式や漢字や英単語をすべて覚えているということに他ならない。もちろん、この森林氏は「自分で納得行かない大学」であったということは、間違いなく、ぞの記憶力の使い方がそのような勉強ではなくAVの方向に向かってしまったということに他ならない。そしてもう一つは、「要領がよい」ということである。それは5教科の内容を記憶し、またそのうえ遊びもやるなどということになれば、当然に、要領がよくなければならないし、また、ノートの撮り方や手を抜くところを知っていなければならないということになる。
そのようなことを考えれば、実は社会に出てからの「生きてゆく術」はよく知っているということであろう。その人物が韓国に行ってもAVをやってゆくことができたということは、当然に「韓国の業界になじむことと、自分のやり方を貫くところのバランスが良かった」ということであり、同時に、その内容は、「要領よくやっていた」ということの他ならない。
職業に貴賤はないということをいうが、AVというと、何となくみな敬遠してしまいがちである。しかし、エロいことというのはだれもがやっていることであり、またそのようにしなければ子孫は残らないのである。そう考えれば、「いかに要領よく、それを楽しむか」ということであり、それをうまくできる人が、このような人なのである。