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kojinkai

小さい半径/大きい半径

2024.02.16 01:00

新しく入塾した子に、

今日もたくさんのアドバイスをしました。


「大技に頼らず、

細かいところに気配りして

暗記をしてゆきましょう。」


これまで、例えば漢字学習など

どんな風にやってきたのか尋ね、

テキストを見てみると、

極めて乱雑に取り組まれていました。


苦手なところに目がいきがちですが、

苦手なとこらから点が上がることは

結構稀で時間がかかります。


それより、ちょっとやっとけば

ホイホイ点が稼げるようなところが

雑になっていることが多く、

細かく点を拾いにいく観点が

かけているように思いました。



基本的に、数学や英語は

日々やり込んで、テスト前に

やることがない状態に

持ってゆくのが定石です。


テスト前にここが穴だらけならば、

もはや他の教科で点を稼ぎにいった

方がいいくらいです。


単純に順位を上げるためならば

よっぽどその方が効率的です。



そんな中、中1がよくつまずく

円錐の表面積の内容を

指導しました。



半径/母線の、側面割合の話を

段階的にしてゆくのですが、

わたしは小学生相手にここを、

「大きい半径分の小さい半径」と

教えています。


こう伝える方ができるようになる

割合が高くて、それをそのまま

中学生指導においても

教えています。



直ぐに自分のものとし、

習得してしまいました。

それでも、最応用問題が解ける

次元にたった数十分では

届かないのですが、

基本問題をしっくりくる感じに

仕上げられたので、つぎに

繋がることでしょう。