外国人就労者が増加
2024.02.16 01:44
国内の外国人就労者が増えているそうです。
コロナが5類に移行し,
人の行き来が活発化してきている中,
もっともな感じを受けるニュースでした。
いろいろな問題点が指摘されていた
技能実習制度も「育成就労」制度に
生まれ変わろうとしており,
この流れは今後も加速していくのだろう
と思います。
建設業でも多くの外国人就労者を
迎え入れており,国籍では
インドネシアが増えている,
という報道がありました。
外国人の方々が国内でお仕事を
されるにあたり,労働条件を
整備するなどコンプライアンスに
配慮することはもちろんですが,
建設業におきましては
「建設キャリアアップシステム(CCUS)」
への登録も呼びかけられています。
建設キャリアアップシステムの
利用にあたっては,現場のデータを
作成する際に,技能者を雇用している
事業者の登録が必要になります。
すなわち,外国人を雇用するにあたって,
実務上は建設キャリアアップシステムの
事業者登録をしておくのが必須とも言えます。
国内の労働力不足が叫ばれる中,
今後,外国人の方の雇用の機会が
出てくるかもしれません。
その準備として,建設キャリアアップ
システムの登録を済ませておかれる
ことをお勧めします。