最近のセミナー活動報告を通して感じること
2019.10.09 06:52
2代目、3代目経営者,後継者のための経営のヒントBlog
久しぶりすぎる投稿・・・^^;
後継者に向けて
最近の活動をご報告をということで・・・
さらっと簡単にお伝えします。
最近のセミナーや研修の中心は、
「歯科医院」さんが多いです。
うちが力を入れている支援先業種でもありますが、
近年、事業承継でも歯科医院さん向けセミナーは
とても注目な訳です。
- ・単独のセミナー
- ・保険会社さんとのコラボレーションセミナー
- ・会計事務所さんとのコラボレーションセミナー
- ・歯科医師会さま
などなど・・・
やはり後継者問題は深刻。
後継者がいないというのも深刻な問題として
全国的にもクローズアップされていますが・・・
・後継者はいるものの引き継ぐべきか
・他人に引き継ぐ難しさ
・後継者と親との意見の相違
なども問題として多くあるわけです。
特に難しくて、そして相談案件が多いのは
『親子間の引き継ぎ』
なんです^^;
ある院長先生からの実際の相談では、
「親子だから何も言わずとも、子供は当たり前のごとく
自然の流れで引き継いでくれるものだと思っていたが・・・」
などとお話をされました。
要するに・・・
親子間の引き継ぎが、
”自然の流れ”で引き継がなくなったわけです。
先ほども述べたように、
事実、親から子から相談案件が多いんです。
なぜそんなことになるのでしょう?
意見の相違といえばそれまでですが
これだけ厳しい時代・・・
引き継ぐ子供も、引き継ぐ前に
経営について学ぶ時代でもあり、
さらには勉強熱心であり
今までのやり方では難しいと考え
そのまま引き継ぐことに慎重になっているのです。
結果、自然の流れで引き継ぐことで
「親子の不仲」を招くことに・・・
これを一言で言えば・・・
お互いの考え・意見の相違
という言葉で片付ければ簡単ですけどね。。。
改めて、多くの企業・クリニックさんが
引き継ぎ前・後に安心して経営できるよう
支援に力を入れていかなければと
思う今日この頃です。
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経営コンサルタント
渡邉拓久