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雷門音助公式サイト

港区芝〜三田〜新宿

2024.02.18 03:49

昨日は、お昼に港区立伝統文化交流館にて

“第4回伝統文化フェスティバル”

最初の出番で『子ほめ』おしゃべりさせていただきました。


とにかくバラエティ豊かな番組。


ポリフォニー江州音頭、漫才、奇術、パントマイム、浪曲、落語


寄席形式に進行していきますが、寄席ではお会いできない方々の芸を高座袖から楽しみ、途中でお先に失礼しました。


元は見番として建てられたとのこと。

芝の花街についての展示も楽しく拝見。

こういった建物を保存して、また利用するという流れには大変な苦労があったと思います。

落語とかその時代のものが好きな方は訪れてみると心躍るはず。

ワクワクウキウキしました。



伝統文化交流館をあとにして、

その足で四代目三遊亭円遊師匠の墓参へ。

こちらからですと徒歩10分もかかりません。


何度かお参りさせていただいてますが、初めてお寺の方にお会いして、関係性などを少しお話し。


四代目円遊師匠が前座のとき名乗っておられたのが雷門音助という名前。


手土産におかきまで頂戴しました!



三田から新宿三丁目へ。


この新宿末広亭2月中席、本来は昼席の出番なのですが、夜席と入れ替わってもらいました。

幸朝さんありがとうございます!



昼席の主任は三笑亭茶楽師匠。


『明烏』や『三方一両損』、『子別れ』などお稽古していただきました。


吉原、啖呵、人情。

幅広く教わっています。ありがたい限りです。

今日のトリの高座は『寝床』!



新宿末広亭は、高座からお客様へ演者の名前を知らせるもの、「見出し」なんていいますが、これが他の寄席とは違っています。



紙に書いてあって、一枚一枚めくっていく、いわゆる「めくり」ではなく、末広亭は木の札の裏表にそれぞれ名前が寄席文字で書いてあります。


だいたい同期入門の方と裏表になることが多いようです。

私の場合は昔昔亭喜太郎さん。




茶楽師匠の見出しの裏は

ご当代五代目円遊師匠。



今日一日が繋がった気がしたそんな日でした。