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kojinkai

入塾スタート時のフォローアップ。

2024.02.20 01:00

小5以上の学年での中途入塾については、

いくつかやっておかないといけない

単元がそれぞれにあるため、

そのフォローのための指導は

無料で行っております。


1ヶ月もやれば問題なく

学べるようになりますので、

新しく入塾をご検討の際も

ご安心下さいませ。



さて、今日は中学1年生の中途入塾の子の

フォローアップとして、連立方程式を

扱いました。

(現在中1は連立方程式が終わり、

本日一次関数の導入を行っています)


加減法と代入法を学びながら、

中1の方程式などのつまずきが

ないかどうか?という点も

ここで確認を行います。


そもそも学習の体系上、

一次方程式から連立方程式に

当然移ったとしてもさほど

問題はなく、私立中高一貫校の

システムではこの順で

教え切ってしまう学校も

あるくらいですからね。



なかなか成績が上がらず、

というご相談も受けてきましたが、

その辺の理由も教えながら

確認を行ってゆきました。



まあ、大体成績が上がらない理由は

分からないことに時間を

かけすぎているか、

かけなさすぎて何も改善されてないかの

いずれかであることが多く、

それは、問題解決の方法が

非効率である、ということです。



たとえば、社会科の成績が低い子は、

問題を解く時に調べながら

空所を時間かけて埋めるんです。

実はその学習は非効率であり、

紙面上で知識の移動をしているだけで、

知識は脳をスルーしています。


「全然知識入ってないなら

一回まるっとそのページの

問題の答え覚えてみてもらっていい?

時間無駄だから。考えてるフリとか

学ぼうとしているフリとかいいから。

頭入ってないでしょ?」


意外と、覚えてって言うと

ものの数分で満点に仕上がります。


その後の動きが重要ですが、

これは定期テスト前にやることではなく、

授業を受ける段階で持たなければ

ならない視点からなす思考です。


それを体感してもらいながら、

授業の聞き方、文章の読み方、

問いの持ち方、など、

様々なことを教えてゆきます。



自立してもらうためには、

単に成績が上がるタイミングの

後にこそ必要な指導があります。


まずは日常的な研究として、

量をこなさせること、

触れ続けさせることから

始まってゆきます。


この一歩目に立って、

初めて根本的な変化の

入り口に立つことが

できるのです。