赤ちゃんのベットに羊毛のお布団
羊毛の特性を色々調べていたら、こんな素敵サイトと論文のレポートがありました。
乳幼児保育における ウールマット の効用性について(レポート)
前々から色々な資料で「羊毛のお布団で育った赤ちゃんは大きく育つ」ということは知っていたものの、まぁ、気持ちがいいんだろうな。。。と思ったぐらいで、実際にどうなの?ということを調べたかったんです。
それで出てきたこのレポート。
未熟児の赤ちゃんをウールマットと綿マットを敷いた保育器で体重の増加を測った結果、ウールマットの上では、乳児はあまり泣かなかったこと。 授乳の後、すぐに眠ったこと。 授乳の前でも、より長い間静かに寝転がっていたこと。が全てのお母さんから報告されたとのこと。(レポート一部抜粋)
実に興味深い!
ぜひ、このレポートをみなさんにも読んでいただきたい!!
綿マットと羊毛マットの違いがこれほど顕著に出るのは何が起こっているのでしょうか。
それは羊水と母の温もりに関係しているようです。ストレスがない。これがポイントでしょう。
このサイトに書かれているのは羊毛布団に関してのことが多いのですが、今私は「羊毛掛け布団」(敷布団も羊です)で寝ておりまして、すごーく眠りが深くなりました。とにかく軽くて柔らかくて気持ちが良い。毎日寝る前に「気持ちえー!ひつじすげー!ありがとう!」と言いながら寝ます(笑)結果、とてもとても眠りが深く、睡眠効率が90%台が続いております!
そうすると、脳が寝ているうちに処理する情報量も格段に上がって、頭(記憶)が整理され、次の日にはスッキリ!という状態になる。寝ている時のストレス(布団のガサガサ音や重み、湿度など)が処理されない情報や記憶が少なくなるということですよね。
快の身体感覚。これはとても大事。その快の感覚を羊毛から得られるということです。
なぜ、私たちは羊毛フェルトを作るのか。。。
そこにもその「快」が関わっているのかもしれません。
今日は2月なのにとんでもなく温かい!でも羊毛を着ていて全然暑くならない。
羊毛が呼吸しているんだなぁ。。。と思うと尚更愛おしく思えます。
【OvisLampさんの写真から拝借】
マンクスのさっちゃん。残念なことに亡くなってしまったのですが、あなたの毛はすごいのよ。フェルト化すると伸びる!不思議な毛だった。そんなはじめての経験をさせてもらえてありがとね♪