植木屋のご依頼はそれぞれ
庭竹のお客さんには毎月のように伺うお庭もあれば2年に一度くらいのお庭もあります。上画像のように暖かい時期は毎月芝生を刈りこむお庭ですが、大きな木は2年に一度でいいわとおっしゃるお客さんもいます。
庭竹は庭と庭木の専門家ですから、こちらのようなケースでは2年に一度に対応した剪定を行います。不思議なもので回りを剪定してあげると梅の花が引き立つようになりました。この歳になっても新しい気付きがありますから、この職種は面白いのかもしれません。
こちらも2年ぶりのお庭です。前回と同じ職人が前回と同じ気を剪定してゆきます。
大きな会社や何か問題があって職人の出入りが激しい事業所では毎回違う職人がお庭の手入れをすることになりますが、そう言った条件下では庭木やお庭が良くなることはとてもは難しい事と思います。職人は次回(1年後でも2年後でも)のことを考えて剪定していますので、違った職人が手を入れて台無しとまでは言わなくても残念な結果になることは十分にあり得るかと思います。
こちらは毎年手を入れている大きな白樫ですが取っ掛かりの枝まで二連梯子でなければアプローチできません。当然無風状態が好ましいですし、安全のツールもしっかり着用しています。大きな木ではありますが、毎年庭竹が剪定していますので手慣れたものです。
こちらはイレギュラーなご依頼です。お世話になっているお寺さんの池にサギが侵入して鯉に傷をつけるとのことで、ネットを張ってみました。
庭竹のお客さんには池のあるお庭もありますが、サギによる被害とその対応は初めてです。
観察するとよその池よりも水深が浅いようです。サギの長い脚で歩ける程度の水深ではこのような被害があるのかもしれません。ひとつ賢くなりましたので、今後池を造るようなご依頼があれば水深にも配慮出来るようになりました。
以上、世田谷の植木屋 庭竹でした。