「ゆらぎ」を求めるのはなぜ?
2024.02.21 13:59
ここのところ、身体も心もこわばっているように感じていたのは確かなのです。
なんなのでしょう? 将来に対する不安かな。「なくしていくもの」からの影響かな。
「踏ん張っている」ことが安定をもたらすことも確かなのでしょうが、それを続けていくことで自分自身に「深い疲れ」と「こわばり」、「歪み」をもたらすのも事実。
日々、自分の前に押し寄せてくるものに順番を付け、だんだんに片付けていく。
片付いていけば、それはそれ、すっきりして疲れが軽減されるような気がするのですが、実はこれで終えてはいけないようですね。
自分の疲れをとることが必要。揺さぶられることに耐えるために力を入れていた心身に「もう身を任せてもいいよ」と語りかけ、「揺られる」ことを促す。
このサイクルを「円」のように繰り返すことで、人はやっと「再生」されるのでしょう。
どうやら私は音楽を「聴く人のためだけではなく自分を癒すため」に作っていたようです。
今回作った「Moonlit subway」もそんな「癒すためのゆらぎ」をもとめての作品。
「ゆらぎの音」。よろしければお聴きください。
ご試聴はこちらで。