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即興作曲スタジオ インプロビゼーション 音楽教室

ノルウェーの音楽を調べていて

2024.02.24 03:23

こんな話になるとは思ってもいなかった

予想できない流れになった

今回のブログ(大笑)

*****


ノルウェーといえば、グリーグ

家の楽譜の片付けをしていて、

抒情小曲集が出てきた!


とにかく難しい曲は弾けない私

きれいな曲を弾きたいときは

ポピュラー系が多い


アンドレ・ギャニオンの曲集も数冊あるけれど


いや、もうちょっとコードで深みのあるものも

弾いてみたいと思って見つけた曲集が

グリーグ


ハンガリーのバルトークも好きで

ルーマニア民族舞曲も10代に偶然ラジオから

ヴァイオリンとピアノの演奏が聞こえてきて


しっかり録音・・

そしてエンドレスで聴く


ちょっとハーモニーでグッとくるものはないかと

探すのが私のスタイル


なんとか弾けそうで美しいと感じる曲集が

グリーグの抒情小曲集


1曲1曲 違う


当たり前といえばそうですが・・・(笑)


同じようなハーモニーや雰囲気が続くと

飽きてしまう私(汗)


グリーグについて(検索して見つけられたもの)

生涯と名曲

グリーグの生涯


2つを聞いて印象が全然違ってしまった。

表現一つでその作曲家の受け取り方が変わってしまう?!

高校の時学校から映画鑑賞としてグリーグの生涯を見に行った。

美しい自然満載

こういうところで生まれた曲なのかと感じた


グリーグといえば、イプセンの戯曲「ペールギュント」

学校での音楽鑑賞曲

これも大好きでよく飽きるくらい聞いた


なんとペラペラの【ソノシート】の

レコード(綺麗な色がついているもの)


思い返せば、家にはさまざまなジャンルのレコードが

山のように積まれていた記憶が・・・。


40代になって初めて抒情小曲集を知った

Grieg, Edvard Hagerup:Lyriske smastykker

 全部で10集(全66曲)で構成されたピアノ曲集


「詩を曲に仕立てた」

「日記のように」

とWeb上では表現されている



シリーズになっているといえば、服部克久さんの

「音楽の自然食」をテーマとしたインストゥルメンタル集「音楽畑」シリーズは

よくあちこち歩いているとBGMに流れていたり・・・


楽譜を買って「ル・ローヌ」はお気に入りでよく弾いていた


親子3代に渡り、演奏されている動画を見ると

いいなあと思ってしまう


ポピュラー好きなのは父の影響で、

パーシー・フェイス・オーケストラや

ポールモーリア・グランド・オーケストラのレコードをよく聞いていた


コンサートまで連れて行ってくれて

あのレコードジャケットの人が指揮をしている!と

当時は驚いて聞いた・・・


けれど、クラシックのオーケストラのコンサートも

よく連れて行ってくれたので、


迫力が違って・・・あれ?小編成?

と思った記憶がまだ残っている(笑)


私が4・5歳の時に聞かせてくれたクリスマスソングのレコードが

なんとビングクロスビーのクリスマスソング


カトリック系の幼稚園では「聖歌」を

パイプオルガンで聞いて歌う環境


あの甘い歌声は・・(笑)


こういう環境の元


クラシック上級ピアノの弾けない私は

小さい時からアレンジして楽しむことを覚え・・・


堅い音楽は どうも・・・





「ゆりかごの歌」は好きでよく弾いた。

Allegretto Tranquillamente 静かに


Walter Gieseking

色々YouTubeで検索して聞いたけれど

Allegrettoという速さからか

ゆりかごというより 軽快さが先に出ている演奏が多い

その演奏を聴いていた後に、

ヴァルター・ギーゼキングさんの演奏を聴いて

ハマってしまった!


後半の演奏表現・間といったものが

とっても難しいと思う。


あれ?ここでこのフレーズ出すの?っと

戸惑ってしまう。


保続音がずっとなっている


古典派の意味でこれまで捉えていた。

保続音の意味のようなもの


ゆりかごって揺れる

でも静かだからかと思って保続音?


ところが、昨日偶然見つけた


というのも

これらの曲集は、ノルウェーの民謡が関係している

ノルウェー語は?

歌は?

と検索をずっと1時間ほどしていて・・・


突然現れた!!!!


ハルダンゲルヴァイオリン

vetla jento mi~ハーディングフェーレ伝統曲集~"


倍音でこの保続音というものの存在がわかったのでした!

伝統曲


伝統的な民謡の歌い回しのようなものを聴くと

グリーグの曲もとても近いものになってきたような気がします。


半日調べに調べて・・

いい時代になりましたね。

歩き回らなくても良いので


以前モードを調べていて

バグパイプに出会し・・・

あれも楽器自身でずっと鳴り響いている!




昨晩、NHKラジオで日本の紙漉きの唄を

北から南に移って

都道府県でのコウゾを叩く唄

冷たい水の中に手を入れて和紙に仕上げる

漉(す)く作業唄


一つ山を隔てたところで

歌詞も唄の調子も変わる


ヨーロッパでは昔、ナポリの6度みたいに

地方の流行が入っていたり


ちょっと土地が離れただけで変わる


江戸時代、和紙は高価で

農閑期の仕事として各藩で収入源として

働かせていたとか

1藩だけで三千もの人が作ったとか

全国で広まった


水が綺麗なところでないと作れない


など日本の労働歌として民謡を聴いて

縦にリズムを取るという意味も


ヨイショコラショっと

ネットサーフィンのようになった今回のブログです。