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青空自主保育なかよし会

日誌抜粋~冬をたのしむ

2024.02.02 08:20

凍えるような寒さの中の保育。朝ぴっことひまりが薄着で来た為寒いと母から離れられない。ぴっこはいぶきに暖かそうな長袖を借りて気持ちを持ち直せた。ひまりはどうしたのだろうか。前日沢山歩いたので今日はのんびり谷戸を歩き寺分の畑で野菜の収穫をする。はあちゃんは今日は谷戸を歩くだけだねと笑顔で話す。

寒さで凍えるのかぴっこといぶきはいつもよりゆっくりのペースになる。はあちゃんとトシロウは知子さんと変わらずどんどん進む。前日が暖かかった為つららはできていなかった。少し期待していたので残念。みんなで寒い寒いと呟いていると知子さんからおしくら饅頭をやろうと声が掛かる。背中合わせに丸くなり大きな声をだし全力でおしくら饅頭をするとだんだん体が暖まってきて子ども達にも笑顔が戻ってきた。母にも知子さんから「もっと押して!」と何度か声がかる。大人もかなり本気でやるので寒さを忘れる。歩いているといぶきが焚き火をやりたいと木の枝を丸く並べはじめた。知子さんや他の子も加わり焚き火ごっこをする。石で火をつけるまねをして、温かいねーとみんなで手をかざした。冬の保育は寒さが身にしみるがその中でも楽しめる遊びを見つけることができる。

谷戸広場でにこにこ会さんから声を掛けられた。この日はにこにこ会は節分行事の為寺分口の方に行くと鬼に遭遇する可能性があると聞き急遽ルートを変更した。ここからは急ぎ足で崖を登り畑に向かった。

畑で大根、ブロッコリーと間引きした小さいほうれん草を収穫し、お弁当の時に食べた。ブロッコリーはそのまま食べると緑の物と濃い緑の物では味か違う。ほうれん草もえぐみも無く美味しく食べれた。トシロウも初めは抵抗感を示したが途中で自分から一口食べてみたら美味しかったのかおかわりしていた。お弁当を食べていると凍えて手が動かなくなるような寒さだったが野菜を沢山食べて帰る頃には公園で遊べるほどみんな元気になっていた。今年度寒さが身にしみる程の保育の日はあまりなかったので冬らしい貴重な一日だなと思いました。

アスカ