『キャリア教育』を社会のインフラに！〜【JCDA茨城地区会】参加しました

こんにちは！

キャリアコンサルタント桜川りえです

ご訪問ありがとうございます🌸

今日、【JCDA茨城地区会】に参加させていただきました。

テーマ：『高等学校のキャリア教育』
熊本地区の取組み／パネルディスカッション

参加したきっかけは、以下の2つです。

1つ目は、今年から「キャリア教育」に携わるようなったため、

実際の現場の様子を詳しく聞いてみたかったからです。

2つ目は、4月から茨城県中小企業家同友会で
「共同求人活動」に参加することになり、

キャリアコンサルタントとして、地域での関わりについて

学びたいと考え参加させていただきました。

パネリストの田上様の事例紹介で、

熊本県中小企業家同友会インターンシップ後の

生徒たちのグループワークの中で、
「言語化力」が圧倒的に高いグループは、

いずれも、キャリアコンサルタントが関与していたそうです。

(もっと詳しくお聴きしたかったです！)

また、このような驚きのご報告もありました。

「学校現場で”こうあるべき”と“指導”が行われいていた」

「生徒の”主体的”な職業選択と言いながら、
先生がインターン先を決定しており衝撃を受けた」

就活現場で、よくある話なのですが、

「先生に勧められたから」
「親に勧められたから」

このような理由で、あまり深く考えず就職先を決めてしまい、

1年も持たずにやめてしまう若者たちの

なんと多いことでしょう。。

確かに、未熟なところも多いかもしれません。

ですが、「甘えている」とか「忍耐力がない」とか、

一括りにしてしまうのは、あまりに酷すぎるのではないでしょうか？

彼らは、考える機会を与えられていないことが多いのです。

5年間学生支援を続けてきて、

多くの若者たちに接する中、

自分のことを「言語化」するのが苦手な方がとても多いと感じています。。

個人差はあるものの、

中高生などもっと早い段階から、「職場体験」レベルでなく

「どんな仕事に就きたいのか？」
「どんな働き方が理想なのか？」
“想い“や“価値観“を言語化する機会を作るのが重要だと

痛感しています。

パネリストの皆様のお話を伺い、

じっくりと、自分の将来について考える機会を創出するのが
大人の役割であること、

そして、

キャリアコンサルタントが「第三者」として関わることで、
生徒たちの「ありたい姿の言語化」をうながし、
結果的に「早期離職」の解決につながるのではと感じました。

また、ご自身のキャリアカウンセリング体験を通じて、

「自分の大切なものを見つけ、人生を歩みはじめた」

「全くの別人になった！」

とのお話をお聴きし、大変感銘を受けました。

私たちキャリアコンサルタントは、

「キャリア理論」や「傾聴スキル」を駆使して、
単なる「職業マッチング」だけでなく
相談者の「人生そのもの」を豊かにする役割を持つ

と改めて思いました。

実は、私自身、

「キャリア教育を社会のインフラに！」
「サードプレイスを全国に！」

との想いのもと日々活動しております。

今日のセミナーで、同じ想いの方々に出会えたことに

「運命」のようなものさえ感じました。

同じ想いを持つ皆様と、

学校、企業、地域を巻き込んで
展開できたらと思いました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします！

この度は、大変有意義なお時間をありがとうございました🙇‍♀️

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