プレゼンテーションと現物あわせ 2024.03.11 01:00 設計・施工いずれでも、図面に加えて、パース等によるプレゼンイメージを作成し、クライアント等に提出するケースが定例です。どの段階で提示するか?は、設計契約前は勿論、施工の諸工程、会社の標準工程によって異なります。 上の図は、初期段階の(設計段階)イメージパターンの一つです。デジタルパースの場合は、架空の仕上げを設定するよりも、できるだけ本物の使用建材でイメージをしてほしいと考えますし、手書きパースのときは、雰囲気、イメージのキャッチ・伝達をします。これはインテリア的な内装だけの事では決してありません。むしろ、設計段階、企画段階において、空間の奥行であったり、視界であったり、伝達するためのツールとして、大前提は「図面」であり、加えて「プレゼンテーション図」です。 また、現物サンプルを提示するタイミングも訪れます。上のパース(他にも数パターンありましたが)、打ち合わせする際に、実際に併せて持っていったものの、一部です。色選びでは、「面積効果、対比効果、、、、」といった、視覚マジックがおこります。かつ、パースの色や・雰囲気と、現物とのイメージ違いがおこります。現物合わせは重要な工程です。現物を提示するときの見せ方、注意点も、いくもあります。この点はいずれ記載したいと思います。