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遠野まりこ(Toono Mariko) OFFICIAL

引くに引くけない恋。彼を彼女には渡せない。

2024.02.27 03:24

ふたまたをかけられている彼女。
自分は2番目と言われながらも、彼と別れられないのはなぜ?って聞いたら、
もうここまで来たら後にはひけないって気持ちなんだって。
 
仕事で知り合ったMは、ある彼ともう2年も付き合っているんだけど、
その彼から付き合う直前に、「実は彼女がいるんだ」と言われて、
それでもその時は、もうお互いに好きだったから、
「2番目」という条件を受け入れて付き合うことにしたんだって。
 
でもMは、2番目でいる気なんて全然なくて、
いつかは彼が1番目の彼女と別れるって信じている。
 
1番目の彼女も、Mの存在は知っている。
彼もそのことは分かった上で、Mとの関係と続けている。
 
生活は普通じゃないよ。
平日の時間がある時と、週末はMとMの部屋で過ごして、
日曜とか、休みの日とか、夏休みとかの長期休暇は、1番目の彼女と過ごす。
 
それを、それぞれの彼女は知っていて、納得している。
 
「納得なんてしてないよー。自然とそうなっちゃうっていうか…。私ががまんすると、彼女がよろこぶでしょう。だから週末は絶対に譲れない」
ってMが怒りながら言ってた。
 
1番目の彼女も、同じみたいなんだけど。
 
どちらかが彼に「別れたい」って言えば、
彼はもう一方の彼女のところに行くだけ。
 
だから、彼と離れたいって言った方が損というか、
負けになるって状況みたい。
 
「あきらめなかったら、いつか彼は自分の方に来てくれるって思うと、こっちからみすみす彼を手放すことなんてできないよ」
 
Mの話を聞いていると、なとなく気持ちは理解できるところもある。
 
待っていれば必ず来てくれる人を、
待たない手はないっていうのかな。
 
相手が根負けするのを待っている。
がまんした方が勝ちの、がまん大会になっているんだと思う。
 
「引くに引けない」ってこういうことを言うのかな。
 
でも、このままどちらの彼女も彼をあきらめなかったら?
 
これも恋愛のひとつのカタチ?

こんな状況普通じゃないって分かっていても辞められない。
 
まるで、ギャンブルみたい。
 
パチンコとかスロットとか、
次は出るかも、次は大丈夫かもって思う気持ち。
 
今自分がこの席をあきらめたとして、次に座った人に大当たりが出たら…。
 
それを思うと今は大損しながらも、辞めることができなくなる。
 
Mの恋はバクチだ。
 
そう言っても、それを知っていても、彼のことがあきらめきれないMの恋です。