ランクル300は受注停止状態が3年以上・・・
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【転載開始】
■ランクル300は受注停止状態が3年以上・・・
ぶっちゃけ中古ってどうなの??
ランクル4車種の販売状況を徹底解説
2024年2月26日
トヨタのランドクルーザーが欲しいと思って
いる人は多いが、世界的な品不足で超入手困難
が続いている。
どれだけ異常な状態なのか?
新車、中古車の動向を調査してみた。
■ランクルよ! いつになったら買えるのか!?
発表・発売しているのに買えない!
ランクル300もそんなクルマのひとつだ
欲しいクルマが買えない。
クルマ好きにとってこんな由々しきことが当た
り前になりつつある現代のクルマ界。
トヨタランドクルーザー300系は、買えない
クルマの筆頭格と言える。
ランクルブランドでは、70が復活&2024年
春にはプラド後継のランクル250も販売を開始
するため、ランクルフィーバーはさらに
エスカレートすること確実。
ここでは新車・中古車の最新状況に迫る!
■トヨタ ランドクルーザー300
全長4985×全幅1980×全高1925mm、
ホイールベース2850mm、
最低地上高225mm、
最小回転半径5.9m、
3.5L、V6ツインターボ、415ps/66.3kgm、
WLTCモード燃費7.9/L、
乗車定員7人、730万円(ZXガソリン)
●どんなクルマ?
現行型トヨタランドクルーザーは2021年8月
に登場。
骨格となるシャシーは、伝統のラダーフレーム
を刷新したGA-Fプラットフォームを採用。
先代より+20%剛性を向上させている。
同時に約200kgの軽量化そして低重心化、
前後重量配分の最適化を実現している。
エンジンは、3.5L、V6ツインターボに加えて、
ランドクルーザー100以来となる3.3L、
V6ディーゼルツインターボを搭載。
トランスミッションは両エンジンともに10速AT
を採用。
セキュリティ面を強化し、指紋認証スタート
スイッチを採用。
グレード構成は標準系5グレードとオフロード
性能を強化したGR SPORTという2グレードの
7種類。
ディーゼル車はGR SPORTとZXに設定。
乗車定員は7人を中心にディーゼル全車と
ガソリン車のGXが5人となる。
車両本体価格はガソリン車
GXの510万円〜ディーゼル車
GR SPORTの800万円となっている。
●新車の販売状況
2021年6月に世界公開されてから話題となり、
正式発表の8月時点でオーダーが殺到。
すぐに受注停止となるほどの人気を誇っている。
世界同時発売に加えて、元々日本市場向けの
台数が少ないため、納車まで4年という納期遅延
がアナウンスされた。
販売開始から2年半が経過したものの、最新の
納車状況はどうなっているのかを調べてみた。
トヨタ系新車ディーラーのホームページを見て
みると、2023年12月22日現在、受注停止状況と
いう項目がある。
そこを開くと29車種の車名が並んでいる。
そのなかには、昨年にフルモデルチェンジした
アルファード/ヴェルファイアをはじめ、
GRヤリス、ピクシストラックなどが列挙されて
いる。
なかには一部グレードのみ受注停止となって
いるモデルもあるが、ランドクルーザー300を
はじめ、多くの車種が全グレードの受注を
ストップしている状況となっている。
つまりランドクルーザー300は、販売開始直後
から受注停止状態が3年以上続いていることに
なる。
受注停止の理由として書かれているのは
「納車の見通しが立たない」ということ。
したがって新規オーダーすることはできないの
だ。
納車状況では、ディーゼルターボエンジンを
搭載したGR SPORTが早いと言われている。
逆に最も納車が遅れているのが、
ガソリンエンジンを搭載した最上級グレードの
ZXとのこと。
つまり、現行型ランドクルーザーの新車が
欲しいと思っても、現状オーダーすることも
できず、オーダーしている人でも年単位の納車
待ちという状況が続いているのだ。
エンジンスペックは3.5L、
V6ツインターボ(ガソリン)が
415ps/66.3kgm、7.9~8.0km/L、
3.3L、V6ツインターボ(ディーゼル)
は309ps/71.4kgm、9.7km/L
●中古車事情
現行型トヨタランドクルーザーを手に入れ
たい! と思っても新車は受注停止。
運よくオーダーできるようになっても年単位の
納車待ちが待っている。
すぐに乗りたい! というのであれば、
中古車で探すという方法もあるが、
人気車ゆえにプレミアム価格となるのは必至
だ。
ここでは現行型ランドクルーザーの最新の
中古車相場をチェックする。
大手中古車検索サイトで、
現行型ランドクルーザーを検索すると、
約160台がヒット。
流通している中古車の平均価格は約1151万円。
中古車の価格帯は約775万〜約1950万円で、
新車価格の510万〜800万円を大きく上回る
プレミアム相場だ。
2023年1月当時は、中古車の流通台数が
約60台、平均価格は約1448万円だったことを
考えると、プレミアム相場も平穏の方向に進ん
でいるものの、平均価格が1000万円以上と
いうのは異常と言える状態だ。
流通している中古車の搭載しているエンジン
とグレードを見てみると、約60%を占めている
のが、ガソリン車の最上級グレードZX。
価格帯は約1048万〜約1650万円とすべて
1000万円オーバーとなっている。
続いて約12.2%で並んでいるのが
ディーゼル車のZXとGR SPORT。
ZXの価格帯は約1000万〜約1950万円。
GR SPORTは、約968万〜1370万円と同じ
エンジン、乗車定員ながら、中古車相場は大き
く異なっているのが特徴だ。
僅差で続くのがガソリン車のGR SPORTで、
中古車相場は約1050万〜約1550万円となって
おり、GR SPORTよりも標準系。
ディーゼルエンジンよりもガソリンエンジンの
ほうが現行型ランドクルーザーにおいて人気が
高いとハッキリと中古車相場に表れている。
これ以外のグレードでは1000万円以下の
中古車が出回っているが、新車価格より
300万円以上も高くなっているのが現状だ。
●ランクル300 中古車情報
・新車価格:510万~800万円
・中古相場:約775万~約1950万円
・中古車平均価格:約1151万円
・タマ数:★★★☆☆
・プレミア度:★★★★★
・ポイント:中古車の価格は新車価格に対して
異常と思えるほど高額だが、1年前に比べて
中古車相場は若干下がり気味で今後さらに下が
る可能性もある。
ディーゼルよりもガソリンのほうが人気
(TEXT/萩原文博)
【転載終了】
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納期遅延の原因は、半導体や部品不足と
思いますが、日本の車種の多さも要因なの
では?
それと、日本車メーカーの頻繁なモデル
チェンジでは?
それと、オーダーが集中したことですか
ね。
ランクル200の後期は総合計2.5万台に対し、
ランクル300は1ヶ月で2.5万台の予約が
集中したようですから。
多分、維持費の低下が要因でしょう。