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何かができるようになること、ではない

2024.03.11 23:42



目指すのは、

何かがデキルようになること

ではない。



誰かに

わかってもらわなければならない

というわけでもない。



そのままのあなたでいい

と、まずいったん受け入れるだけのこと。





こんなことを考えながらの

先日、義父の三回忌法要でした。




波乱の歴史を経て

切れたと思っていたご縁の糸が繋がり

また紡がれ始めたこの数年。


いま、会わなくなっているひとたちとも

きっと糸が見えないだけで

どこかで繋がり合っているんだろう。



切り離して

全てをなかったことにするなんて

できないのだ。



PCみたいに初期化して

ゼロに戻すなんてできないのだ。



だから、

歴史とともに歩くしかない。

その歴史がいまの自分を作ってきたのだから。




喜怒哀楽の歴史

全ての経験をひっくるめて

出来上がったのが

今のわたし。




膝を抱えて拗ねて

どうせ誰もわかってくれないんだ

どうせわたしなんかと

ひとりぼっちになるのが得意だった

こどものわたしが溶けて

大人のわたしとひとつになっていく。








外は晴れ

きりりと寒い一日だった



ご先祖さまへの供養の一日

義父だけでなく

仏間はたくさんの存在でいっぱいだった



肉体を持って生きるわたしたちが

笑顔かどうか

それぞれに置かれた場所で

自分なりに充実しているかどうか


感謝を忘れてはいないか


そう問われている気がした。





若かりし時は、ひとが集まる場というと

なぜか査定されているような

変な緊張感があったものだけど、、



年の功というかw

痛い目もいっぱいみて

経験を積み学んできたおかげか




肩の力を抜いて

ただそこにいるだけでいいやって思えた。




そうすると

周りのひとがみんな優しいように感じるから不思議。




昔は、

落ち度がないか

ちゃんとしているか

恥ずかしくないか

厳しく査定されてる気がして

いつも緊張していた。

でもそれは他でもない

自分自身の厳しい目だったのだ。






目指すのは、

何かがデキルようになること

ではない。



誰かに

わかってもらわなければならない

というわけでもない。



そのままのわたしでいい

と、まずいったん受け入れるだけのこと。




優しい目で我が身を眺めてみよう

がんじがらめになっていた状態から

解き放とう



それができるのはあなただけ。





Thank you for reading my blog.

Sofie KT.