人間じゃなかった自分
去年、前職の工場がある地域で立て続けに事故が起きていて、そのニュースを見ていたらコメント欄に「〇〇(地名)で働いている人なんて人間扱いしてもらえないから」みたいな書き込みがあって、わかる~!やっぱそうよな?と思ってしまったwそこの地域は同業者も密集していたし、いわゆる「底辺職」が集まっているというかそういう業界が事業をするために作られた地域なのである。
当時はそこで働いているという事実が嫌で嫌で仕方がなくて、勤務地を伏せたかったし、同じバスの同じ停留所で降りる人たちに「この人たちも底辺なのかあ」と同類なんだなと思っていた。オーナーがゲレンデヴァーゲンで工場までやってくるのを見ながら「でも底辺職w」とか思ってプゲラしていたし。いくらお金があってもカッコイイ業種じゃなくちゃ嫌だと思っていたのである。名刺に書いてある企業名がかっこ良くて有名で渡した相手がオオーと思われなくちゃメルセデスだろうがフェラーリだろうが乗っていて意味ないしょ?と思っていた。今はお金さえあれば良いと思っているけれどw
やっぱり人間扱いされないんだよなあ。今は普通の場所に勤務できている事が凄く嬉しい。社内ニートだけど本当に嬉しい。もう二度とあんな環境に戻りたくないし戻らないように努力するしかない。同僚の人たちは努力してこなかったツケをただあそこで払わされているだけ。
やだやだやだやだまた思い出してしまう。ほんとにあそこで過ごした6年が完全にトラウマになってるなあw笑えているからまだいいのか。その中にいた時は全く笑えなかった。とりあえず今は逃れられているからそこに居られるうちはゆっくりのんびりと平穏を味わい、感謝しよう。毎日その繰り返しだけど感謝を繰り返せる事に感謝。前職の事は未だに恨んでいる。多分この様子ではまだまだあと10年は文句垂れ続けるだろうw
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