名張郷土かるたの札を紹介します。「れ」の札
2024.02.28 11:03
昭和54年に発行された「名張郷土かるた」は、名張の歴史・文化・自然・風土を題材にしたかるたです。部屋を片付けしたら出てきて、ひとつひとつの札に目を通してみると、今も息づいているものも多くあり、また知らなかったものもあり、非常に興味が沸いてきます。郷土かるたの札を抜粋して紹介してきたいと思います。今回は、「れ」の札。
「れ」
歴史ある 火縄をつくる 上小波田
◆解説(札の裏面)
火なわは竹のせんいで作った縄です。江戸時代には火なわ銃に使いました。小波田の人たちは藤堂藩の御用で火なわを作っていました。京都八坂神社の初もうででの“おけら火”などに今でも作っています。
◆写真
2018年の大みそかに八坂神社にをけら詣りを見に行ったときの写真です。
火縄のことは、「ナバリノ」さんでも、紹介されていましたね!
◆名張郷土かるたをめぐる地元旅 旧町編を5月実施予定!
かるたに出てくる場所をめぐる散策ツアーを実施して順次巡ってみようと思います。ボランティアガイドさんにガイドをしていただき、ちょこっと深堀り。第1回目は旧町エリアを予定しています。詳細が決まりましたら、このブログからお知らせします!