パソコン内蔵ハードディスク、外付けハードディスクの中度障害
2018.11.06 02:48
物理障害のうち、ハードディスク(HDD)内部の駆動部(モーター)部分の損傷とハードディスク(HDD)内部の読み取り用のヘッド駆動部の損傷・背面の制御基盤部分の故障などの障害が当社でいう中度障害です。
そのままの状態では、電気信号のコピーもままならないために、多くの場合はお預かりしたハードディスク(HDD)本体の修復作業から、かかることになります。
通常、修復作業に5~20時間程度、その後の電気信号の読みだしとコピーにも特殊な機器を用います。
もちろん、必要な機能を増強した専用コンピューターで行います。
作業時間も10~72時間。
そこから、データ・ファイルの復元・救出行程に20~30時間かかる場合が多いです。
つまり、作業時間としては、35時間~125時間程度が見込まれます。
お預かりしてから、データ・ファイルの読み出しの可否のお返事までに3~12日程度のお時間を頂くことになります。
また、一部のデータが修復・救出不可能な程度に破損している可能性があります。
総作業期間としては、5~15日程度となります。
費用面では、95,000円~180,000円程度(税別)の場合が多いです。